指に触れる愛が、３

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山「ええ…Aさん来るって知ってたらもっと活躍したのに…負けたし…」
『(笑)』
「お前最近冷え切っとるもんな(笑)」
山「それ言わないでくださいよ…」



確かに打てないけど…Aさんの前で良いところ見せたかったな〜…



山「凄いなー、彼女来てる日に勝っちゃうんですもん」
「まあ運が良かったんやな(笑)」
山「観に来た日に負けたりしたら気まずくなったりします？やっぱり」
「どうやったっけ？A気まずい？(笑)」
『……全然記憶にないんやけど……私、もしかしたら巨人が負けてるの観たことないかも…』
山「！？」
『え、…ないよね？』
「確かに……え、マジか(笑)」
山「え、リアル勝利の女神？？」



やばくね？それガチだったらAさんヤバすぎじゃね？



『まあでも今年は初めて観に行ったし…シーズン行けて5回とかだから…』
「…いやでももう3年くらい観に来ててその確率はヤバイな？(笑)」
山「これちょっと検証しましょうよ！(笑)」



これガチだったらもうAA向かうところ敵なしやで…


山「Aさん来ると勇人さん気合い入るんすかね？」
「愛の力？」
『き…』
「今キモいって言おうとしたやろ！(笑)」
『途中で止めたもん！言ってへん！』
「それもう言ったようなもんや！」
山「(笑)」



仲良しかよ(笑)
初めて2人が並んでるのを見たけど、こんなに違和感なく受け入れられるのは、こういう所なんだろうな。

昔からずっと、Aさんのファンで。2人の熱愛が報道されたとき、驚いたけれど、尊敬する勇人さんが超大切にしている彼女がいるというのは元々知っていたから、それがAさんだと知って、ある意味納得というか。

あの超モテる勇人さんが夢中にもなるよ、そりゃ。



『ごめん、ごめんって(笑)』



だってこんなに楽しそうに笑う人だもん。
一緒にいて楽しいに決まってるよな。

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