指に触れる愛が、２ (ページ32)

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西「大将…俺今日死んでもええ…」
卓「いやほんまにそれ」
翔「良かったやろ、今日来て(笑)」
「「ありがとうございました！」」
杉「Aさん、リアル野球BAN見てくれてましたね！大将！」
翔「勇人さん出てなかったら観てないんじゃない？Aちゃん(笑)」
杉「あれ、カットされてましたけど勇人さんめっちゃ貴さんにAさんのことでイジられてましたよね(笑)」
卓「え、そうなん？(笑)」
翔「そうそう(笑)貴さんってAちゃんのこと大好きだから超敵視してね(笑)」
西「観たかったな～！(笑)」

なんて外で盛り上がるのもなんだし、

翔「おし、二軒目いくぞ！」
「「おー！」」

勇人さん、Aちゃん、残りちょっとの旅行楽しんでくださいね。

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「眠い？」
『ん？ううん、まだ眠くないよ』

ホテルに帰ってきて2人ともお風呂に入り、ベットでゴロゴロする。

『楽しかったなあ、旅行』
「な、色んな話もできたし」
『ひさびさにこんなゆっくり会話したんやない？(笑)』
「かもな(笑)」

明日の朝にはもう帰らないといけない。旅行が終わってしまう寂しさに襲われる。

『帰りたくないよー…』
「(笑)また行こうな、旅行」
『うん、』
「次はどこ行きたい？」
『んー…あったかいとこ』
「ええなあ(笑)」
『勇人は？』
「んー…ヨーロッパ」
『海外？英語喋れないくせに(笑)』
「A喋れるからえーやん(笑)」

ケラケラと笑い合って、あぁ、幸せだな、と感じる。

『ありがとうね』
「ん？」
『旅行、連れてきてくれて…いっぱいワガママきいてくれて』
「お前のワガママは控えめすぎてワガママに入らへんもん(笑)」

jamboree!!が頭の中で流れる。この歌に、こんなに共感する日がくるなんてなあ。