指に触れる愛が、

８. 大切だからこそ ページ15

宇「なんかここ2、3ヶ月ずっと思ってたんだけどさ…」
『なに？』
宇「もしかして…彼氏できた！？」
『え』



ライブリハ中、宇野ちゃんからの衝撃の一言。



日「なに？彼氏できたの？」
浦「え？まじで？」



そして近くにいた野次馬たちも合流。ウソやん、どうして、どこらへんで彼氏出来たって悟ったのこの人…



宇「なんか最近ずっと可愛いなあって思っててさあ…ほら、Aって彼氏できるといつもの3割り増しで可愛くなるじゃん？」
浦日「(うなずく)」
『なにそれ初耳』
宇「だから彼氏出来たんじゃないかと思って…違う？」



うう…思えばいつも宇野ちゃんに何故かバレて芋づる式にメンバーに伝わっていくんだった…今回もそうじゃん、そのパターンじゃん…



日「どうなのどうなの」
浦「吐け吐け〜」
宇「(キラキラした目で見つめる)」

『……できました……』

宇「ほらー！！！」
日「宇野お前すげぇな(笑)」
西「なに？なに？」
與「なんの話？」



こちらの盛り上がりを聞きつけて遠くでイチャコラしていた西島與コンビがやってくる。ああ…終わった…

このグループまじで情報が回るスピード早すぎると思う…いっつもこう…



伊「なに？恋バナ？」
末「Aの話？」



…ほら。もう全員集合しちゃったよ。

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