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｢っはぁ…はぁ……やっと…ごーる……｣
最初の競技の障害物競走は、1位が緑谷、2位轟、3位爆豪、4位Aという結果になった。
緑谷はまだ個性をつかっていない、のにも関わらず、逆転で1位になった。
｢すごい、緑谷!!｣
｢デクくん凄いね!!｣
麗日とAが緑谷に駆け寄り、先程の競技に対しての賞賛の声を上げる。
｢Aちゃんも凄いや!!!女の子で1位!!!｣
｢はは…やっぱあの2人ずっと追い越せなかったよ…｣
そして、次々と他の生徒もゴールしていく。
上位42名が、第2競技に残ることが発表され、42名がミッドナイトの前に集められた。
｢第2種目は、、、予選通過者42名による、騎馬戦!!!｣
そして、種目もどんどん進められていく。
第2種目は2人から4人で1チームになり、騎馬戦を行う。
順位によって各騎馬のポイントが違い、個性の使用も有り。組み合わせが鍵となる種目だ。
15分間、交渉の時間が与えられた。
Aは誰と組もうかソワソワしていた、その時、後ろからトンっと肩を叩かれた。
｢A、組むぞ｣
｢…焦凍｣
後ろには、轟と八百万がいた。
轟は自分をチームに引き入れたいらしい。
Aは少し考え込む。
そして、
｢……ごめん、私、焦凍とは同じチームになれない｣
｢花咲さん？どうして…｣
｢百ちゃんも、ごめん。でも、私は焦凍を超えないといけない。一緒じゃダメなの｣
Aの真っ直ぐな目を見て、轟は｢分かった｣とただそれだけ言ってAの前から去っていった。
｢おい花咲、｣
そして今度は爆豪から声を掛けられる。
｢組むぞ。半分野郎とクソデクをぶっ潰す｣
｢爆豪!!!お前俺たちと態度違いすぎね?!｣
｢そーだよ!!!花咲にばっか甘いじゃん！｣
後ろで切島と瀬呂がなにか文句をブーブー言っているが、Aはふふっと笑い、爆豪とチームを組むことにした。
｢よろしくな、花咲｣
｢瀬呂くんも同じチームか、よろしくね。多分私たち同じ役割するよね｣
Aと笑い合う瀬呂の頭をつかみ、爆豪はおっかない顔で脅す。
｢テメェ……どさくさに紛れて花咲に触ったりスんじゃねぇぞ。即そのしょうゆ顔にぶっぱなすかんな｣
Aに聞こえないよう小声でキレてる為、いつもとは違う怖さに瀬呂は冷や汗をかく。
｢爆豪？？｣
｢あぁ？お前、ちゃんと働けよ!?こン中で万能なのお前しかいねぇからな!!!｣
｢わ、わかってるよ……｣
そして、いよいよ騎馬戦開始の時間となった。
続く (更新停止中)
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ちぇな(プロフ) - 更新頑張ってください！待ってます！ (2020年3月22日 9時) (
レス) id: 339945d703 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - かっこいい2人の小説でとっても楽しみに読んでます！ それと、夢主設定で、女の子作ってたじゃないですか、そのアプリなんて言うアプリを使っているんですか（具体的に）？よければ教えてください！！これからも楽しみにしています！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: e2db7e070d (このIDを非表示/違反報告)
和乃佳 - スッゴク好きです(*´∀`)♪イケメン二人の夢小説きたｧｧｧ！！！って叫んでおりました(゜∀。) (2020年3月2日 8時) (レス) id: b2b337d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
晴香(プロフ) - 青い夕日さん» コメントありがとうございます！あるある要素これからもっと入れられるように頑張ります。 (2020年3月1日 21時) (レス) id: 132c2747c4 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - タイトルが面白い。好きな子には意地悪してしまうのは男子のあるあるですよねぇ。爆豪がそういう系って想像するのわかります。更新頑張ってください！ (2020年3月1日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴香 | 作成日時：2020年2月16日 16時
