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｢無理に倒さなくても、通過すれば、いいんで、しょっ！｣
Aは体からツルを出し、敵の方にひっかけて飛び越えようとする。
それに便乗して爆豪、瀬呂、常闇も上から突破する気だ。
少し後ろに気を取られながらも、Aは前を向く。
轟の背中はまだ見えている。
｢まだまだ！！｣
全力で脚を動かして、前を走る轟の背中を追いかける。
第2関門はすぐ訪れた。
｢う…わ…｣
崖。崖。崖。
落ちたら多分死ぬ高さ。
もちろん命綱などない。
Aは一瞬怖気づいたが、前の轟を見て首を震った。
右腕にツル、左腕に爆発する花を出し、助走を付ける。
ツルで前の方の綱に引っ掛け、左の花で前に行く勢いを付ける。
｢…よしっ｣
意外にも、簡単に通過することが出来た。
また平地を走って1位を追いかける。
すると上の方から爆発音が聞こえてきた。
｢花咲!!!!俺ぁお前にも容赦しねぇからな!!!!｣
そして頭上から大声で呼ばれる。
｢勝たせてくれるとか思ってないから!!!!｣
そしてAも大声で言い返す。
Aの言葉に、爆豪はニィッと笑ってスピードをあげる。
いよいよ最終関門だ。
そしてここに来て、爆豪とAが一気に有利になった。
最終関門は地面一体地雷。しかも目に見えるように仕込まれている。
踏んだら順位が入れ替わることは間違いない。
轟が慎重に進む中、Aと爆豪は身体を空中に留めさせながら移動する。
それでも爆豪が身体能力的、個性的にも優れており、1位は爆豪、2位が轟となった。
Aも急いで2人を追いかける。
先頭2人は足の引っ張り合いをしているにも関わらず、他の人が追いつけないくらい早い。
Aが花を増やそうとした瞬間、後ろから大爆発が起きた。
爆風に目を細めながら、何が起きたかをよく見る。
そして、そこから緑谷がこちらに向かってくるのが見えた。
｢緑谷?!｣
物凄いスピードで先頭まで緑谷が落ちてくる。
そして、また、先頭が入れ替わった。
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ちぇな(プロフ) - 更新頑張ってください！待ってます！ (2020年3月22日 9時) (
レス) id: 339945d703 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - かっこいい2人の小説でとっても楽しみに読んでます！ それと、夢主設定で、女の子作ってたじゃないですか、そのアプリなんて言うアプリを使っているんですか（具体的に）？よければ教えてください！！これからも楽しみにしています！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: e2db7e070d (このIDを非表示/違反報告)
和乃佳 - スッゴク好きです(*´∀`)♪イケメン二人の夢小説きたｧｧｧ！！！って叫んでおりました(゜∀。) (2020年3月2日 8時) (レス) id: b2b337d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
晴香(プロフ) - 青い夕日さん» コメントありがとうございます！あるある要素これからもっと入れられるように頑張ります。 (2020年3月1日 21時) (レス) id: 132c2747c4 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - タイトルが面白い。好きな子には意地悪してしまうのは男子のあるあるですよねぇ。爆豪がそういう系って想像するのわかります。更新頑張ってください！ (2020年3月1日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴香 | 作成日時：2020年2月16日 16時
