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あっという間に体育祭本番を迎えてしまった。
Aは緊張して肩が上がり震えている。
｢花咲さん、大丈夫ですか？？｣
｢あ、ありがとう百ちゃん…｣
震えるAをみて心配した八百万がAの背中をさする。
Aよりだいぶ上背のある八百万に、じぶんのきもちをおちつけるためにぎゅっと抱きついた。
｢花咲さん、私も同じ気持ちですわ。全力でやりきりましょう｣
八百万もぎゅっとAを抱き返し、自分の気持ちもおちつける。
｢……目覚めそう｣
｢辞めろ変態｣
その様子を見て顔を赤くする上鳴に耳郎が容赦なくツッコミを入れる。
｢A……、｣
｢あ、も、百ちゃん!!開会式始まりそうだから、行こ！！響香ちゃんも行こ!!!｣
轟が声をかけようとすると、Aは慌てて八百万と耳郎の手を引き、離れていってしまった。
｢……花咲、轟なんか言ってなかった？｣
｢え？そ、そうかな｣
あの出来事があってから、Aは轟を少し避けていた。
体育祭に集中するため、そして、離れてもいいよう、自分の心にケジメをつけるため。
轟はAの方をじっと見つめていた。
その複雑な視線に、耳郎は気づいていた。
体育祭がスタートした。
最初の種目は障害物競走。
スタートと同時に、入口がどんどん凍ってゆく。
Aはすかさず花を咲かせ、爆豪の要領で移動する。
爆豪も、いつものように爆破を繰り返し、氷を避けていく。
｢そううまく行かせるかよ！！半分野郎！！｣
１年A組の生徒はこうなることを予想していたのか、ほとんどは難なく避けることが出来た。
何も知らない生徒たちは足を凍らされ、身動きを取れないでいる。
｢花咲ぃ‼テメェ俺の横にくんじゃねぇ‼｣
｢無茶言わないでよ!!!!私だって、1位目指してるんだから!!!!｣
Aと爆豪が追いつきそうになる中、意外にも峰田が2人を追い越して轟に近づいて行った。
しかし、次の瞬間、峰田が何者かによって遠くに吹き飛ばされていく。
｢あれ…0pヴィラン!!!｣
推薦で入学したAは、初めて見る。
大きく、頑丈そうな機械、だが。
そのうちの一体は轟によって一瞬で凍らされてしまった。
｢……まだまだッ！｣
Aも、目の前の規格外の大きさの敵に対し、構えを取った。
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ちぇな(プロフ) - 更新頑張ってください！待ってます！ (2020年3月22日 9時) (
レス) id: 339945d703 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - かっこいい2人の小説でとっても楽しみに読んでます！ それと、夢主設定で、女の子作ってたじゃないですか、そのアプリなんて言うアプリを使っているんですか（具体的に）？よければ教えてください！！これからも楽しみにしています！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: e2db7e070d (このIDを非表示/違反報告)
和乃佳 - スッゴク好きです(*´∀`)♪イケメン二人の夢小説きたｧｧｧ！！！って叫んでおりました(゜∀。) (2020年3月2日 8時) (レス) id: b2b337d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
晴香(プロフ) - 青い夕日さん» コメントありがとうございます！あるある要素これからもっと入れられるように頑張ります。 (2020年3月1日 21時) (レス) id: 132c2747c4 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - タイトルが面白い。好きな子には意地悪してしまうのは男子のあるあるですよねぇ。爆豪がそういう系って想像するのわかります。更新頑張ってください！ (2020年3月1日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴香 | 作成日時：2020年2月16日 16時
