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｢オールマイトの授業はどんな感じですか！？｣
｢教壇での平和の象徴の様子を聞かせてください!!!｣
いつもの様に登校するなり、記者の人達に質問攻めにされる。
｢わっ、わわっ｣
いつの間にか一緒にいた焦凍と離れてしまった。
1人になった私に、大勢の記者が取り囲む。
色んな方向から突きつけられるマイクに威圧感を感じる。
｢あの……えと…｣
｢邪魔、どけや｣
突然、記者達の間から爆豪が割り込んできた。
｢あ、君もヒーロー科だよね。オールマイトはどんな感じですか？｣
｢邪魔だっつってんだろ、通せ｣
爆豪がAの腕を掴み、記者たちを退けようとする。
｢君、もしかしてヘドロ事件の！｣
｢っるっせぇ!!!さっさと退きやがれモブ共!!!｣
事件のことを掘り返された爆豪がキレ、その剣幕に押されてか記者がゆっくりと避ける。
｢あ、ありがとう爆豪…｣
｢どんくせぇんだよ。無視しとけや無視｣
素っ気なくとも、助けてくれた爆豪を見て、最近のクラスの女子たちとのやり取りを思い出す。
爆豪って……
｢んだよ…｣
｢ん、ん？！なんでもない!!今度から気をつける!!!ありがとう!!｣
Aはハッとし、逃げるように爆豪から離れて走って行ってしまった。
｢……なんだアイツ｣
｢あ、焦凍、いた……｣
遠くの方に轟を見つけ、大きな声で呼ぼうとした。
が、
｢…ん？｣
轟が見慣れない女の子と喋っていた。
制服をみて、普通科の子だと察する。
Aは気づかれないよう、じっとその場から2人を見る。
なにやら轟は手紙を貰ったらしかった。
｢……さすが、｣
中学から見ていた光景なので慣れてはいるが、少し不安だ。
Aは女の子が居なくなったのを確認して轟に近づいた。
｢焦凍ｰ!!ごめん、囲まれちゃって｣
｢A、大丈夫だったか｣
変わらず、轟の手には手紙か握られている。
｢…それ、｣
｢…？ああ、なんでもねぇ。行くぞ｣
これも、中学から変わらない。
ラブレターらしきものを貰って、それ何？とAが尋ねても何でもないと言われてしまう。
自分のことを気遣っての事だろうか、とAは考えたが、何だかスッキリしない。
轟の気持ちは痛いほど伝わるが、この時だけはAも不安になる。
｢…うんっ｣
それでも、自分の気持ちを押し殺し笑顔で返事をした。
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ちぇな(プロフ) - 更新頑張ってください！待ってます！ (2020年3月22日 9時) (
レス) id: 339945d703 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - かっこいい2人の小説でとっても楽しみに読んでます！ それと、夢主設定で、女の子作ってたじゃないですか、そのアプリなんて言うアプリを使っているんですか（具体的に）？よければ教えてください！！これからも楽しみにしています！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: e2db7e070d (このIDを非表示/違反報告)
和乃佳 - スッゴク好きです(*´∀`)♪イケメン二人の夢小説きたｧｧｧ！！！って叫んでおりました(゜∀。) (2020年3月2日 8時) (レス) id: b2b337d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
晴香(プロフ) - 青い夕日さん» コメントありがとうございます！あるある要素これからもっと入れられるように頑張ります。 (2020年3月1日 21時) (レス) id: 132c2747c4 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - タイトルが面白い。好きな子には意地悪してしまうのは男子のあるあるですよねぇ。爆豪がそういう系って想像するのわかります。更新頑張ってください！ (2020年3月1日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴香 | 作成日時：2020年2月16日 16時
