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｢えええ、爆豪？！ないわー｣
爆豪がAのことになると人が変わると言われ、Aは全力で否定する。
｢なんか、愛情があるキレ方だよね｣
｢そうそう｣
A以外の女子は全員そう思っていたらしい。
｢元々知り合いだから、そう感じるんじゃないかな｣
ぜったいちがう、とAは自信もって言う。
｢そういえば、花咲さんは緑谷さんと爆豪さんと元同級生でしたわね｣
｢うん、そうだよ｣
｢入学初日からの追いかけっこ有名だよ…。爆豪は中学の時の事件で有名だし、花咲は推薦入学者で有名だし｣
そういえばそんなことがあった、とAは初日の出来事を思い出して苦笑した。
｢え、もしさもしさ、爆豪くんがAちゃんのこと好きだったらさ!?｣
葉隠は皆からは見えない腕をブンブンと振り回し、興奮している様子。
｢……すごい対決になりそうね｣
何を想像したのか、蛙吹は葉隠に乗っかり言う。
｢え、え？なんの対決？｣
｢Aちゃんを巡っての対決や!!うわー、なんか少女漫画みたいでキュンキュンしてまう｣
｢爆豪って顔は良いから、イケメン同士のバトルだ!｣
｢でもやっぱ轟くんでしょ！｣
｢意外と爆豪ちゃんもやり手よ｣
｢確かに、単純そうに見えて策士ですわ。きっと｣
｢いやあ、ウチは轟には勝てないと思うけどなあ｣
ポカーンと口を開けるAを他所に、他の女子たちはキャーキャー言っている。
女子って、恋バナになると物凄く盛り上がることを高校生になって知ったAであった。
｢お、おおお茶子ちゃんもさ、緑谷とか、飯田くんとかといい感じじゃない!?｣
そこを逆に利用してAは咄嗟に話題を変える。
｢えっ、私っ！？｣
｢確かに!!!よく一緒にいるの見るよね!!!｣
葉隠が食いつき、Aは心の中でよしっとガッツポーズを決める。
｢お茶子ちゃん、気になる人はいるの？｣
麗日の隣に座っている蛙吹が麗日に尋ねる。
｢ええぇっ！そんなんおらへんよ！！｣
｢でもさでもさ、どっちかかどっちもか麗日に気あるかも!!!｣
芦戸がそう言ったのを始めに、今度は緑谷と飯田の話に女子たちは花を咲かせる。
｢(爆豪……そんなわけないか)｣
Aは一瞬考えたが、すぐに切りかえ話に混じっていった。
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ちぇな(プロフ) - 更新頑張ってください！待ってます！ (2020年3月22日 9時) (
レス) id: 339945d703 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - かっこいい2人の小説でとっても楽しみに読んでます！ それと、夢主設定で、女の子作ってたじゃないですか、そのアプリなんて言うアプリを使っているんですか（具体的に）？よければ教えてください！！これからも楽しみにしています！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: e2db7e070d (このIDを非表示/違反報告)
和乃佳 - スッゴク好きです(*´∀`)♪イケメン二人の夢小説きたｧｧｧ！！！って叫んでおりました(゜∀。) (2020年3月2日 8時) (レス) id: b2b337d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
晴香(プロフ) - 青い夕日さん» コメントありがとうございます！あるある要素これからもっと入れられるように頑張ります。 (2020年3月1日 21時) (レス) id: 132c2747c4 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - タイトルが面白い。好きな子には意地悪してしまうのは男子のあるあるですよねぇ。爆豪がそういう系って想像するのわかります。更新頑張ってください！ (2020年3月1日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴香 | 作成日時：2020年2月16日 16時
