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核は最上階と踏んだAと葉隠は確実に上の階へと向かっていた。
そして、
｢あ、やば、砂藤くんだ｣
Aは砂藤の攻撃をひょいと避け、少し距離をとる。
砂藤は更に自前の砂糖を口に入れ、気合を入れる。
そして、女だとしても容赦せずにAに向かって拳を振るう。
Aは特に反撃はせず、攻撃をスイスイとかわしていく。
｢やっば、日光足りなかったかも…｣
Aは少し冷や汗をかき、辛うじて1輪、花を咲かせた。
そしてその花を砂藤に向かって投げる。
その瞬間、中規模の爆発を起こし、辺りは煙だらけになった。
しかし、砂藤は臆することなく向かってくる。
｢Aちゃん！着いたよ！｣
上の階から葉隠の声が聞こえてくる。
｢…よし、｣
｢ヒーローチーム、WIN!!!｣
オールマイトの声がビルに響いた。
｢ｴｪ!?!?｣
砂藤が驚き、声を上げる。
｢何が…｣
そして2人で上の階の様子を見に行く。
その様子を見た砂藤は目を見張った。
瀬呂がビルの柱にツルで縛り付けてあり、しかも眠っている。
｢Aちゃんの花で拘束して、眠らせたの。マスク借りてたから、私は影響されずに核取れたんだ｣
葉隠が嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねる。
｢やったあ！透ちゃんありがとう！｣
｢Aちゃんのお陰だよ！｣
女子二人が核のとなりでワイワイと喜ぶ。
｢あいつ……んなモンも作れたんか｣
モニター室で、また爆豪は驚いた表情を見せた。
｢……｣
中学の受験シーズン、Aの血反吐の出るような努力を知っている轟は、涼しい顔をしている。
A達が帰って来たところで、訓練の終わりが告げられる。
緑谷以外の大きな怪我はなし、皆が真剣であったことに対し、オールマイトは感心する。
そして、私たちは着替えて教室に戻るよう言われた。
結局、午後の授業に緑谷が来ることはなく、20名で授業を受けた。
放課後、何人かで今日の訓練の反省会をするらしい。
｢あ、私も…｣
｢帰んぞ、A｣
｢え、でも……｣
｢俺もお前も、反省することねぇだろ…時間の無駄だ｣
Aも残ろうとしたが、轟の圧に負け、弱々しく頷き轟の後に続いて帰った。
｢……｣
今日の轟は、少し様子が変だとAは違和感を覚えた。
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ちぇな(プロフ) - 更新頑張ってください！待ってます！ (2020年3月22日 9時) (
レス) id: 339945d703 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - かっこいい2人の小説でとっても楽しみに読んでます！ それと、夢主設定で、女の子作ってたじゃないですか、そのアプリなんて言うアプリを使っているんですか（具体的に）？よければ教えてください！！これからも楽しみにしています！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: e2db7e070d (このIDを非表示/違反報告)
和乃佳 - スッゴク好きです(*´∀`)♪イケメン二人の夢小説きたｧｧｧ！！！って叫んでおりました(゜∀。) (2020年3月2日 8時) (レス) id: b2b337d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
晴香(プロフ) - 青い夕日さん» コメントありがとうございます！あるある要素これからもっと入れられるように頑張ります。 (2020年3月1日 21時) (レス) id: 132c2747c4 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - タイトルが面白い。好きな子には意地悪してしまうのは男子のあるあるですよねぇ。爆豪がそういう系って想像するのわかります。更新頑張ってください！ (2020年3月1日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴香 | 作成日時：2020年2月16日 16時
