マフィア組織に拾われました。

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そういえば目隠しされてたし、名前分かんない人多いな。



明那「まぁ、まだ出会って数時間だもんね」


甲斐田「名前ちゃんと知ってんのも葛葉だけか」


明那「じゃあ自己紹介しようか！」



明那「俺は三枝明那！大学生！明那でいいよ」



甲斐田「僕は甲斐田晴、下っ端で虹野さんの面倒役その一かな」




「明那さんと甲斐田さん！よろしくお願いしますね！」



「あっ、私は虹野Aです。好きなように呼んで下さい！」



この2人は、賑やかだけどいい人そうだな…


叶さん、？は、ちょっと怖かったけど、




明那「うん、よろしくね、、ってヤバイ！そろそろ出なきゃ！」



「何か用事があるんですか？」




明那「お仕事、ね」



お仕事…多分普通の仕事じゃないことは分かってるんだけ
ど、、




甲斐田「いってらっしゃい〜、って何なに！？」



明那「いってらっしゃい、じゃなくて！今日の運転係晴くんでしょ！！」



甲斐田「うっそぉ！！ヤバいヤバイ！はやく用意しなきゃ！」




「ちょ、ちょっと！どこ行くんですか！？」




甲斐田「ごめん虹野さん！とにかく、仕事のことについては叶さんから聞くのが1番だから、叶さん探して！」



「えっこの建物ちょー広いんですけど？」



明那「虹野さん、気合い、だよ！」



「そんな適当な！」




じゃーねー、という声と共に、嵐のように2人は消え去った。

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