☆ ページ2
『ポ、ポッキーゲームて…もしかしてぶるーくと…?!』
自分の顔に熱が集まるのがわかる。
きっと私の顔は今茹でダコのように赤いのだろう。
そりゃあそうだ。
だって…好きな人とポッキーゲームとか…赤くするに決まっているだろう。
嬉しいけど恥ずかしい…申し訳なさと少しの不安。
沢山の感情が浮かんで消えてキャパオーバーを起こしそうだった。
br「んん…A？何してるの？ここどこ？」
突然聞こえる彼の声。
寝起きで眠そうな声に思わずドキドキと煩く心臓が鳴るが、それに気付かないふりをして彼の方に向かった。
『ぶるーくおはよ、あのね、これ見てほしいの』
さっき見つけた紙をぶるーくに見せてみる。
寝起きのため上手く頭が回らないのかじーっと紙を見つめるぶるーく。
数分が経ち少しずつ頭が働いてきたのか徐々に顔が赤くなっていくのがわかった。
br「これって…」
『う、うん…多分私とぶるーくでポキゲしないといけない…』
恥ずかしくて目を逸らしながらぶるーくに言えば「まじかぁ…」と囁くような声で言うぶるーく。
やっぱり…嫌だよね。
きっとぶるーくは私とポッキーゲームしたくない。だから出た”まじか”なんだと思った。
私が勝手に彼の事を想ってるだけであって、私達はただの友達だ。それ以上でもそれ以下でもない。
ただの友達である私達がポッキーゲームなんて…きっとぶるーくにとってはただの”罰ゲーム”に過ぎないんだ…。
わかりきってた事なのに何となく悲しくて…苦しくて下唇を噛み締める。
気を緩めたら涙が出てしまいそうで…弱い自分に嫌気がさした。
br「んー…まぁやろっか」
『え』
br「だってしないと出れないんでしょ？」
「やるしかなくない？」そう言いながら袋から1本ポッキーを取り出すぶるーく。
未だ戸惑いを隠せない私を気にも止めずにチョコレートの方を私の口に差し込み反対側をぶるーくが咥えた。
ぶるーくはこれでいいのだろうか。
嫌じゃないのだろうか。
沢山の後ろ向きな思いが頭を過ぎるがぶるーくはサクサクと確実に私の方に寄ってきていた。
このままキスをしたら…何かを失うような気がする。
ただ気がするだけ、確証も何も無いのに嫌な予感だけが胸の奥にあって今すぐに口を離したくなる。
でも…でも…
このままキスしちゃってもいいんじゃないか…なんて思う私もいた。
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スイカ大福(プロフ) - 知ってるんですね。作者さんと一緒なんて嬉しいです！大丈夫です！私も最近あまり見てないので！これは………いい意味でですよ！ (2021年9月27日 23時) (
レス) id: 6771596c28 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - スイカ大福さん» wrwrdさんは見ますよー。最近忙しくて動画追えてないですけど汗 (2021年9月23日 1時) (レス) id: a6c1f55353 (このIDを非表示/違反報告)
スイカ大福 - とても面白かったです！質問したいんですけど、いいですか？答えたられなかったらそれでいいです！あのWTさん以外に好きな実況者さんはおられますか？ (2021年9月19日 16時) (レス) id: 6771596c28 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - スイカ大福さん» パンダさんも大好きですよー、ズッ友も凄く好きですねー。あと、ありがとうございますー休日楽しみにしてくださると嬉しいです！ (2021年9月15日 20時) (レス) id: a6c1f55353 (このIDを非表示/違反報告)
スイカ大福 - そうなんですね！私はNakamuさんが好きですねー！組は暴力組も好きだけど、私はズッ友か双子組かケンカ組ですかねー。あっ､､､､､あのいろいろと忙しかったんですね。すみません。掛け持ちしてましたもんね！休日、楽しみにしてますがお体に気をつけてくださいね！！ (2021年9月15日 18時) (レス) id: 6771596c28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みー | 作成日時：2021年9月9日 23時
