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2.忘れ物 ページ2

出勤前の朝、大好きな曲を聞きながら
ココアを飲むのが1番の幸せ。


今日も音楽に浸っていたら
私の携帯が鳴った



壱馬姉ちゃんのとこに今日使う書類忘れたみたいだから事務所持ってきてくれると助かる。
Aわかったよ〜!職場向かうときに事務所寄ろうと思ってるけど間に合う?








壱馬とは小さい頃からずっと一緒にいて
何故か姉ちゃんって呼ばれてる、、笑






大人になってからも家が近いから
よくお互いの家に遊びに行ったりすることがあって





昨日は夜まで
私の家で壱馬と一緒にずっとゲームしてた。

明日早いから帰るね〜って
ばいばいしたんだけど



そのときに忘れ物しちゃったみたい









事務所か...




壱馬が忘れ物するなんて滅多にない事だし







ましてや壱馬が所属している事務所に
入る機会なんて、、






ドームの1番遠い席で
メンバーが投げたフリスビーをキャッチ出来る
ことくらいの確率だよ。









緊張する、、









あの人がいたらどうしよう。









もしかしたら今日、
私の命日かもしれない。

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設定タグ:登坂広臣 , 川村壱馬 , TAKAHIRO   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2020年11月14日 22時

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