記憶が消えるとしても…【刀剣乱舞】 (ページ7)

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4月1日、霊力測定ページ7

霊力測定をする部屋へと通された
中には大きな機械が沢山ある
この機械全部で測定するのだろうか

中が空洞になっている機械の中に入り
レーザースキャナーの様な物で調べられた
測定が終わったのか、『出てきていい』と言われた

男｢測定が終わりましたので、本丸の説明に移らせて頂きます｣

A｢はい｣

そこから案内役の人は丁寧に説明してくれた
説明が終わったら分厚い本を渡された
これ、読まなきゃいけないのか？

男｢本丸で暇な時にお読み頂ければ……｣

A｢じゃあ日記にもそう書いておきます｣

今日中に読み終えるのは無理だろう
何日もかけて読み終えるようなページ数だ
だが、私は一日で忘れるので次の日、次の日へと任せる事にした

男｢分からないことがあれば、そのマニュアルを読んで頂ければ大体は解決です｣

A｢便利ですね｣

マニュアルって普通は薄くて分かりやすい本ではないのか？
これは辞書情報
という風に日記に書いてあった

私の言うことの大半は日記情報だ

男｢本丸の事も説明が終わりましたので、向かいましょうか｣

A｢……？初期刀は？｣

男｢明日、ご案内いたします｣

A｢明日ですか……｣

明日だと色々まずい
ただ単に私が覚えていられないだけだが
日記に書いておけば問題は無いかもしれないが

男｢今日は初期刀がお渡しできませんが、明日必ずお渡ししますので……｣

A｢分かりました……｣

嗚呼、日記に忘れずに書かなければ……