高校3年、秋-3- ページ4
「やっと着いたなぁ」
「ツムが道間違うからや」
「うっさいわ！Coocle先生があないな細っこい道教えるからや！」
「いいから行くよ」
葵が通う高校は偏差値高めの都立高校。
行事ごとには力を入れているようで、多くの人で賑わっていた。
葵には今日来ることは言っていない。侑たちも口を滑らせてない限り言ってないはずだ。
「葵ちゃんは3の6いうたよな？」
「これやん、ぐろーばるかふぇ？ぐろーばるってなんやったっけ？」
「知らん」
「いやお前ら一応高３よな？」
今日という今日は双子に突っ込んでたまるか。そんな暇はない。早く会いたくて気がはやる。落ち着け俺…
「えっ！？あんた達なんでいるの！」
「あーっ！神城ちゃんやん！久しぶりやなぁ」
「久しぶりっていやだからなんでいるの！文化祭来たがってたけど部活があってこられないんだってって葵が言ってたんだけど」
「部活なくなってん。女バレに体育館とられた」
「はぁ…？まぁよく分からんけど。葵んとこ行くんでしょ、案内しようか。私もこれから葵のとこ行こうとしてたから」
「ほなお願いするわ！それにしても神城ちゃんその格好お姫様みたいやなぁ」
「似合う？」
「馬子にも衣装やな」
「素直に可愛いよって言えないの？まぁ言われても嬉しくないけど」
「なんでお姫様なの？」
「さっき終わったんだけど私たちのクラスの出し物劇だったの。私はそのヒロイン役、すごいでしょ？」
「もうちょっと早く来てれば見れたんだ。誰かさんが道に迷って来るの遅くなっちゃったんだよね」
「あーあ、誰かさんのせいでみんなに私の名演技見て貰えなかったのかぁ」
「やかましい！神城ちゃんなんで俺見て言うん！俺やないかもしれへんやんか！」
「いや侑くんでしょ」
「せやけど！」
「ほら着いたよ。あ、葵ー！」
「はーい？あ！お姫様！！…とっ！？」
教室の奥から出てきた葵に一同倒れそうになったのは言うまでもない。
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はいきゅ。❤︎ - すみません！！！！！！初コメではありませんでした！！！かな様ごめんなさい！！！！ (4月13日 22時) (
レス) @page10 id: 32bb66029a (このIDを非表示/違反報告)
はいきゅ。❤︎ - え、まってください！！！！このお話、、、、初コメを、、私が頂いていいのでしょうか！？！？！？？！というかこの夢小説最高なのですが！？！（（語彙力ゼロ ほんとうに作者様生まれてきてくれてありがとうございます！長くてすみません！続き見たいです！ (4月13日 22時) (レス) @page10 id: 32bb66029a (このIDを非表示/違反報告)
かな - 好き (2022年3月10日 10時) (レス) id: 4f3c0f4c8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いくと | 作成日時：2022年3月4日 0時
