まゆげとぱっつん (ページ13)

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▽ ページ13

*

ギシッ＿＿

しげの体重でベットが軋む

顔が近づいてきて目をギュッと、瞑る

.

『 …ふぇ？』

重『いひひっ、キス待ち？』

『っ…/// 』

.

唇が触れるか触れないかギリギリ

「最低」の「さ」を言いかけた瞬間、

今までと違うキス＿＿

僕の舌に絡みつく深い、深いキス

何度も、何度も

.

『んぅっ… んっ… 』

重『っはぁ… 』

.

ゆっくり離れて、目を開けると

優しく笑ってくれる

手を添えられて、親指がそっと頬を撫でる

きっと、顔は真っ赤だ……

と、同時に頬が濡れている事に気付いた

.

重『怖い？』

『 …怖く、ないよっ』

重『約束したやろ、優しいするって』

『 …しげっ』

重『神ちゃん』

.

カチッ、と間接照明の電気を消した瞬間

しげの口が動いたけど

何って言いたかったのか暗闇で分からなかった

.

ジジジジジ……

重『寒かったら言って』

『ひゃぁっ…！』

重『ちゅっ… 』

『ちゅぱっ… ふぅん… 』

.

濃厚なキスが脳内を支配する

パーカーのチャックを降ろされ

素肌が空気に晒される

裾を託しあげられて腹筋にツー、と指が伝う

段々上に上がっていき

2つの突起物をピンッ、と弾かれる

.

『はぁっ…っ、ぅん… 』

重『 …弱いねや？』

『 …べ、つに… ぁん…っ』

重『別にちゃうやんけ、ビンビンやんか、ほら』

『んんっ… 』

.

そこばっかり弄る

弾いたり、擦ったり、

上に集中しすぎてしげの空いてる手が

下に伸びてきているのに気付かない

.

『、！はぁっ、くっ… 』

重『 ……反応してますやんかぁ』

『い、わないでっ』

重『そう言われたら言いたなる』

.

膝裏に手を入れられて膝を曲げられ

あっという間にズボンは脱がされた

「コレも邪魔やんな」とパーカーも

1番苦しい物はそのまま

……何が優しいする、だよっ

ベットの下にバサバサッ、と落ちてく衣服達の音を

聞きながら思った