綺麗事は正義 ページ6
学秀はゼリーを私に食べさせてもらいながら
勝負のこと話していた
「で、こちらの命令はどうするんだい？」
「この協定書に同意するその一つだけだ」
その協定書は悪魔のものだ
『が、がく…ムグ…』
「ギシャシャWIN-WINとはよく言うぜ」
「これ全部今一瞬で閃いたのかい？浅野くん恐ろしいな…」
蓮の言葉に頷いていたら
ゼリーを勢いよく突っ込まれた
「恐ろしい？」
学秀は
「とんでもない、生徒同士の私的自治に収まる範囲の軽い遊びさ民法は大体修めてるからその気になれば人間壊す契約だって作れるけどね」
ゾクっとした
久しぶりにみた支配欲にまみれた学秀を
「皆、僕がこれを通して言いたいのはやるからには真剣勝負だってことだどんな相手でも本気を出して向き合おう！それが皆を照らす僕らA組の義務なんだ」
綺麗事ばかりの言葉
この爽やかな笑顔と綺麗事の裏には腹黒い戦略と支配欲がある
皆それをうすうす気づいてるのに
熱狂的についていく
実力があれば綺麗事も正義ってやつだね
『学秀、愛してるよ』
「急になんだ」
『なんとなく言いたくなったの』
「僕も愛してるよ」
あ、良かった…私の好きな学秀の顔
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羽田(プロフ) - ジュピターさん» ありがとうございます！また楽しんでもらえるように頑張ります！！ (2020年7月19日 20時) (
レス) id: 0f092bbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
ジュピター - あなたの作品が好きです、E組に戻る時思わず叫んじゃいました笑、ゆっくり更新を期待しています。お休みください (2020年7月18日 18時) (レス) id: 57993b81a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽田 | 作成日時：2020年6月13日 8時
