台無し ページ30
『うっ…まだ痛い…』
「やっと起きたな、百瀬A」
『りゅうくん…』
「久しぶりだなぁエリートの鏡様」
私を見る目はとてつもなく恐ろしかった
りゅうくんは昔から私のことが大嫌いだった
極力私も関わらないようにはしてた
何年ぶりだろうこうして話すのは
「お前みたいな勝ち組のお前にはわかんねぇよな、俺らの気持ち、だからなぁ台無しにしてやんよ」
「心と体に一生消えないような傷をつけてやるよ、お前には今までの分返さなきゃだしな」
ケラケラ笑いながら私を見てくる
「ほら、昔みたいに笑えよあいつらにしてたみたいにその偽りの笑顔で」
肩に腕を置いてくる
う
私はどうしていいかわからなかった
りゅうくんと私だけの世界に思えてきた
「怖いだろ？俺はそうやって怖がって台無しにされるのがみてぇんだ特にお前のな」
『な、んで私なの？』
「あぁ？わかんねぇとは言わせねぇぞ。昔っからエリート気取って優等生ぶりやがって」
『気取ってるわけじゃ…』
「お前が俺らと同類になりぁあのじじいどもはなんて思う？あいつらが絶望する顔見れるんだぜ？最高だろそう思うだろ？」
『おも…わない』
「そうやって言ってれるのは今のうちにだぜ、撮影スタッフが到着すればお前は俺らと同類だ」
『っ…りゅ…くん…やめて…』
「やめてって言われてやめるバカがどこにいんだよ…台無しの先輩がまずはてめぇに教えてやるよ」
『…っ…』
カルマくん…助けて
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羽田(プロフ) - 麗さん» すみません！教えていただきありがとうございます (2021年5月22日 19時) (
レス) id: 0f092bbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
羽田(プロフ) - 太陽７７７さん» すみません！！教えていただきありがとうございます！！ (2021年5月22日 19時) (レス) id: 0f092bbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 46ページ あおさこのコの あのさ ではないでしょうか？ (2021年5月22日 11時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 45ページ ゆいな とは夢主のことですか？ (2021年5月22日 11時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 25ページ 名前変換出来てないところあります (2021年5月22日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽田 | 作成日時：2020年5月14日 21時
