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A「………自分で、そう思うの？」
私の小さくか細い声でも、
身長の差で聞こえづらくても。
紫耀は、
必ず私の声をすくって、
拾い上げてくれる。
昔から、ずっと。
紫耀「………今、言うべきじゃねえもん笑」
今？
歩きながら紫耀の顔を見つめると、
ドンッと前の人とぶつかって、
きっと睨まれた。
うわあ、ごめんなさい……
と小声で言うと、
紫耀はまたははっと笑った。
紫耀「そんなちっせえ声、聞こえてねえだろ笑」
A「……恥ずかしいから…」
紫耀「どこに恥ずかしがる要素あるんだ？笑」
A「……うるさいなあもう」
そんなに笑う？
余計に恥ずかしくて髪で顔を
両サイドから隠すと、
ん？と顔をのぞき込まれた。
そのタイミングで、
人の少ない角を曲がって、
紫耀のほっぺを、
今度は弱くペチンと叩いた。
紫耀「……でた笑
Aの猫パンチ」
A「またバカにしてる…」
紫耀「ん？可愛いって意味だよ」
A「思ってないくせに……」
思ってる思ってる、
なんてふざけたように軽々しく言う紫耀がおかしくて、つい頬を緩ませる。
紫耀「…………この前、
やっぱ元気なかったから。
今日は元気そうで嬉しい。
よかった！」
この前とは、あの日のことか……
A「……心配かけて、ごめん」
今の私には、
そんな言葉しか出てこなかった。
紫耀「……ん、
山田となんかあった？」
私は首を横に振った。
何かってほど、
何があった訳でもないし。
余計に心配をかけたくなかったから、
マネージャーさんの話はしない事にした。
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ありさ(プロフ) - めっちゃキュンとするし、切ないし、続編見たいです！パスワード教えてください！！ (2018年10月11日 14時) (
レス) id: 77118fea33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - パスワード知りたいです！見たい！ (2018年9月23日 13時) (レス) id: ff4f92bf0e (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - パスワード教えてください！ (2018年9月23日 2時) (レス) id: e55497a53f (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - パスワード教えてほしいです！ (2018年9月23日 1時) (レス) id: 7995d0be6f (このIDを非表示/違反報告)
レア - パスワード教えてください！！ (2018年9月22日 20時) (レス) id: 7b7902e0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーーーな。 | 作成日時：2018年9月1日 14時
