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廉「Aちゃんうち来るってまじ？」
A「うん！まじ！明日からだよ」
次の日の授業前、
廉くんがそう言いながら隣に座った。
美優紀の紹介で、と言うと
へー！と笑っていた。
廉「驚いたな、バイト初めてやろ
大丈夫？不安じゃない？」
A「……うんー、でも
生活費だけじゃ賄えないものも沢山あるし」
廉「でも結構酔っぱらいとかも来るからさ
俺心配やなーー……って」
A「ふふ、お父さんも同じこと言ってた」
さっきまで笑っていたのに
廉くんは唇を尖らせていた。
美優紀みたいな可愛い子でも絡まれてないんだから、絶対あたしだって大丈夫なのになあ。
廉「……まあ、
俺と美優紀おるし大丈夫か。
あと一人俺らと同い年で
4月から入ってきた奴もいるんだ
すっげえ良い奴だし、もう超イケメン」
とにかくいい人しかいないよ、と後付し
にんまりと笑った。
A「そ、そうなんだね〜
じゃあ慣れてないのは私だけじゃないんだね
廉くんと美優紀は高校からだって聞いたし」
廉「そうそう
そいつAちゃんと一緒で、
埼玉から上京してきたんちゃうかな〜？
なんかそんなこと言ってた気する」
え、
それは共通点だなあ。
けど私には大きい問題がある。
A「それは、話が合いそうだね
でも私、男の人少し苦手なんだけど……」
そう。
この男嫌いさえ治ればなあ、
もっと美優紀みたいに涼介くんにも紫耀ちゃんにも、
余裕で想いを伝えられるのに。
廉「あーそういえばそんなこと言ってたね
大丈夫。
あいつは優しいからほんっとに」
A「……そうなんだ」
納得したように頷いたけど、
やっぱり少し怖い。
そんな私に気づいた廉くんが
はぁ、とため息をついた。
廉「んな顔すんなて！
俺が仲介してやるって、
仲良くなれるよーに！
な？
4人で頑張ろうぜー！」
ガッツポーズをしてからの
拳を私に向ける廉くん。
ずいっと近づけてくるので
私も戸惑いながらも
グーを作ってそれに当てた。
そして授業は始まった。
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この時はまさか
あんな事があるなんて思ってもみなかった
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ゆーみん - キュンッキュンッしました！！！！ (2020年6月27日 20時) (
レス) id: 2e289340ae (このIDを非表示/違反報告)
りーーーな。(プロフ) - rainbowさん» 大好きな作品、とは恐縮です汗。でも凄く嬉しいですありがとうございます！続編、待っててください ！ (2018年8月21日 2時) (レス) id: d71e2eaa5a (このIDを非表示/違反報告)
りーーーな。(プロフ) - かなさん» 大好きは嬉しすぎます(;_;)応援ありがとうございます！待っててください！ (2018年8月21日 2時) (レス) id: d71e2eaa5a (このIDを非表示/違反報告)
りーーーな。(プロフ) - ふまやまさん» なんとか完結致しました(;_;)もちろんです！待っていてください！ (2018年8月21日 2時) (レス) id: d71e2eaa5a (このIDを非表示/違反報告)
rainbow(プロフ) - 完結おめでとうございます！大好きな作品が終わってしまうのは、寂しいけど名前を変えて出すのは嬉しいのでこれからも頑張ってください (2018年8月21日 2時) (レス) id: 0b385c0c45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーーーな。 | 作成日時：2018年7月29日 20時
