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大貴「…へー!

Aちゃんって言うんだ。
可愛い名前だね〜




顔も体もちょー……」





涼介「おっ前ほんっとに怒るぞ?
やめろよ朝から変なことをよぉ、」









さっきから何のことだかさっぱりわからない私を大貴先輩はどことなく面白がっているように見えた。









A「なんか……

私だけ話入れてなくないですか」




大貴「えー?まあ仕方ないんじゃないの?
そのうちわかるって!

ねメアド交換しようよ」




A「えっいいんですかー?!」









携帯をポケットから取り出して
私達は操作を完了させた。








あの大貴先輩のLINEが私の携帯に_____!









涼介「……お前ってなに?軽いの?」





A「……へ?

んー、平均だとは思いますよ



あっでも最近ちょっと痩せたかな……」





大貴「……そ」




涼介「そっちなわけねえだろバカ!」









山田くんは私にデコピンをくらわした。

なんで?!とおでこを抑えていると、
大貴先輩はケラケラ笑っていた。









大貴「Aちゃん面白い!



ね、今度の日曜空いてる?」









私と山田くんの座っているベッドに移動して
大貴先輩が隣に座る。









今度の日曜か………









A「…多分、空いてます」





大貴「ねえ、じゃあ俺と山田と圭人と、
3人で遊びに行かね?



いいよな山田!」









え?


山田くんが私と遊びに行くなんて、
きっと嫌がるんじゃ……









涼介「………圭人がいんなら、」




大貴「おぉー!


よかった、俺Aちゃんの事もっと知りたいし〜」




A「……それは、良かったです」









ねえ、有岡先輩と遊びにいくことになれた。









七瀬やみんなに言わなきゃ、
と思ったけど、









それはできないんだな。









ついつい、
顔が歪んでしまう。









大貴「………なんか、あったんね」









先輩は私の肩に手を置いて、
心配そうに顔を覗き込んでいた。

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lrupullblll(プロフ) - パスワード教えていただけませんか (1月2日 17時) (レス) @page50 id: e88d9aa1cc (このIDを非表示/違反報告)
りょーちゃん - パスワードを教えてください (2019年12月24日 1時) (レス) id: 57099a65b5 (このIDを非表示/違反報告)
Nenchi ーねんちー(プロフ) - 次のお話がパスワードかかってて読めません。楽しみにしてたのに (2019年8月29日 16時) (レス) id: 07a41134ab (このIDを非表示/違反報告)
ryousuke_love__(プロフ) - パスワード教えて頂きたいです! (2019年7月7日 10時) (レス) id: e8573b2850 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - りーーーな。さん» 事情があったんですね〜!分かりました!お気に入り登録して気長に待ちます(*゚▽゚)ノ (2018年8月3日 1時) (レス) id: b8c883a9ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りーな。 | 作成日時:2018年4月6日 23時

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