No.9 1次試験 ページ10
その後私の予想通り、これが1次試験だということがサトツさんの話によって解明。1次試験の内容は、サトツさんについて行き、2次試験までに無事到着することであった
「なるほどな…」
「変なテストだね」
「さしずめ持久力テストってことか、望むところだぜ。どこまでもついて行ってやる」
体力と同時に、どこまで続くか分からない道。精神力も試される試験でもある。まあ、これに関しては頭を使う場合もある
特にキルアなんか…と私が思っていると、隣の方からゴロゴロゴロ…と何か回っている音がしたので、音がした方に振り返ってみると、スケボーに乗っているキルアが私の隣で走っていた
「ここにいたのか。探したんだぜ?」
『キルアが居なくなるからじゃん!』
なんかおかしいな…。いつものキルアじゃない、もしかして猫かぶってるのか?
「おいガキ汚ねーぞ!そりゃ反則じゃねーか!!オイ!」
そう怒り気味に叫ぶレオリオに、キルアは真顔で「何で?」と口にする。レオリオは、キルアの問いに答えるように、「これは持久力のテストだ」とキルアに話した。
しかし、ゴンとクラピカがそれを拒否。「試験官はついて行くだけって言ったもんね」というゴンの発言でこの話は納まった
「ねェ、キミ歳いくつ?」
「もうすぐ12歳!」
「…ふーん。」
そうすると、キルアはスケボーの真ん中の所の上に乗せていた足をスケボーの端っこの所で力強く踏み、ジャンプをした。その衝撃で、スケボーを高く上に飛ばし、見事着地した後、スケボーを掴み取る
「かっこいー!」
「オレキルア」
「オレはゴン!」
「オッサン、名前は?」
キルアは小馬鹿にしたような目でレオリオを見つめ、レオリオの名前を聞いた。そうすると、レオリオは怒ったような顔をしながらも、大きく口を開いた
「オッサ…これでもお前らと同じ10代なんだぞ。オレはよ!!!」
「「ウソォ!?」」
「あーー!!!ゴンまで、ヒッデェ!もう絶交な!!」
『「(離れよう…)」』
私とクラピカは、うるさい3人組をほっといて、前に突っ走った。
『クラピカだよね?』
「ああ。」
『好きな物ってあるの?』
「好きな物か…」
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みさき(プロフ) - 鼻血ブーブーさせちゃってくださいwwwwキルアちゃんたまんなくかわいいっすね、、、、無理せず更新頑張ってください^_^ (2022年11月20日 15時) (レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - みさきさん» え、嬉しすぎます。目から血が出るほど嬉しいです((←。鼻からも出てしまうほどガチで嬉しいっす、更新頻度増やせるように頑張りますね、みさきさん、ありがとうございます! (2022年11月20日 12時) (レス) @page34 id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - さ、最高すぎです。定期的に更新されていないか見に来ちゃいます、、 (2022年11月20日 11時) (レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - 焼き鮭さん» そう言ってくださる。焼き鮭様も最高です、、、!更新、めちゃくちゃ頑張ります!!!٩( ᐛ)و (2022年11月10日 19時) (レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭(プロフ) - 最高です、、、! 更新頑張ってください! (2022年11月10日 19時) (レス) @page22 id: 64769613b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メロンソーダ | 作成日時:2022年10月24日 19時