主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ9)

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不安ページ9

『幻影旅団…

でも無理に関わらない方がいいと思うよ…』

レオリオ｢なんでだよ！

全員で140億だぜ！？｣

『ぶっちゃけ言って今の私達には勝てないよ…

ヒソカクラスの相手がゾロゾロいる

簡単に言えば幻影旅団全員がヒソカと思ってもいいくらい…』

そのAの言葉に3人はより不安を感じた
重い空気の中キルアは口を開く

キルア｢詳しいな

仕事で知り合ったとかあんのか？｣

『…勿論

(友達なんて言えない…)』

ゴン｢そういえばクラピカはどうしてるんだろう｣

キルア｢そういやここに来てるけど連絡ねぇな｣

試しにゴンがクラピカの電話番号を入力し電話をしようとするが中々繋がらなかった

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、

『ウヴォーが死んでるかもって…本当？』

クロロ｢あぁ…｣

先程シャルナークから連絡が来たAはゴンとキルアとレオリオを置いて友達である幻影旅団の元に駆けつけた

シャル｢相手は具現化系で鎖を使う念能力者なんだよ｣

『それって…』

ノブナガ｢ウヴォーが不利になるな…｣

クロロ｢日が昇っても来なかったら

ウヴォーは死んだと仮定する…｣

『そんな…』

必死に涙を堪えているAの肩にノブナガはポンと手を置く

ノブナガ｢少し休んだらどうだ？

疲れ混んでるみてェだな｣

『いや…でも……』

クロロ｢そうだな

顔が疲れている様子だからな休んだらどうだ？｣

『分かった…』

クロロに休めと言われたAは競売品の上で座りながら寝てしまった

＿＿＿ね

＿＿＿＿いだ

＿＿＿＿のか

＿＿＿起きろ！！

急にベシンと頭を叩かれたAは直ぐに顔を上げるとなんとアジトの中にゴンとキルアがいたので驚く

『なんでここに！？』

ゴン｢A！！｣

キルア｢Aこそなんでここにいるんだよ！｣

混乱するAにフィンクスはなぜ2人がここにいるのかを説明する

フィン｢オレ達を追ってたんだよ

多分だが捕まえようとして莫大の金を稼ごうとしたんだろうな…｣

コソコソとAに説明するフィンクスにキルアは少しイラつく

ノブナガ｢よしボウズオレと勝負だ｣

ゴンはあっさりノブナガの言う通りに腕相撲をし始める

ノブナガ｢レディゴッ｣