主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ8)

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幻影旅団ページ8

レオリオ｢オレがやる｣

｢ニィちゃん

ごねる気はねーが
それは条件違反だろ？｣

レオリオ｢わかってる

500万プラスダイヤ

オレに勝てばあんたのもんだ｣

｢いいだろう｣

レオリオは男の手を掴みお互い睨み合う

レオリオ｢じゃあ

レディゴッ！｣

レオリオは力を入れた途端テーブルが壊れるほどに男の腕を叩きつけた

一般人では握力約１トンのレオリオには勿論勝てない

そしてレオリオは立ち上がり口を開く

レオリオ｢他に挑戦する奴は？｣

レオリオのあまりの強さに客も思わず後退いてしまうほどの驚き

レオリオ｢ちっ…商売上がったりだぜ

しゃーねー店終いするか｣

するとさっきまで痛くて蹲っていた男が立ち上がり腕をボキボキ鳴らしながらレオリオに向かって口を開く

｢いやァ

強いねニィちゃん

気に入ったぜ｣

レオリオ｢後ろの3人はもっと強いぜ｣

｢ほう…｣

男はレオリオに小さな紙を渡してその場から立ち去った

ゴンとキルアは背伸びをしてレオリオの紙を見るとなんとマフィアがゾロゾロと集まる競売所への案内書であった

レオリオ｢かかった魚はでけェかな？｣

早速 4人はマフィアの競売所へ行く

地下へ入ったあと無駄に露出度の高い男にAは思わず顔を青くして口を両手で覆ってしまう

キルアはそれに気づきレオリオのネクタイを奪い手に取る

そしてキルアは自分より背の高いAの目にネクタイを結び視界を遮る

キルア｢これならいいだろ？｣

『ありがとう…』

｢皆さんようこそいらっしゃいましたー！
では早速条件競売を開始致します！

今回の条件競売はァ

かくれんぼでごさいます！！！！｣

司会者は次々と条件競売の内容について話す

内容は紙に貼られた写真の人物を1人捕まえるだけで20億をくれる

全員合わせて7人なので全員捕まえたら 140億

Aはクイッとと少しネクタイを上げるとなんと写真に貼られている人物は彼女の友達である幻影旅団

Aは冷汗を一筋垂らしネクタイを元通りにする

参加費は一人500万ジェニー

4人は条件競売に参加し 2000万を払う

レオリオか紙を見ながら3人に話す

レオリオ｢まさか地下競売の競売品がコイツらに全部盗まれた…！？｣

キルア｢そマフィアのお宝盗むなんて頭イカれてるだろ

でもオレ達はそんな連中に心当たりがある｣