主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ40)

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死体ページ40

3人はポカーンとしていると店主はポケットから1万ジェニーというカードを3人に見せながら口を開く

キルア｢…まじ？｣

｢1020ジェニーカードで！｣

店主は3人の誰かがカードを渡してくれるのを待つ

しかし 3人にはまさか現金までもがカード化されていることは知らず 3人とも目を合わせながら冷汗をかく

｢もしもし？

警察アルかー？｣

ゴン｢わっーー！！！

ちょっと待った！！｣

ゴンの説得の元 A達は皿洗いを手伝わされた

キルア｢くそー金までカード化してんのか｣

ゴン｢でもさおつりってどうするんだろうね｣

『どういうこと？』

ゴン｢例えばさっきオレ達が1万ジェニーをカードで払ったとすると

おつりがえっーと 8980ジェニーでしょ？

1000ジェニー1枚 2000ジェニー1枚

5000ジェニー1枚 100ジェニー4枚

500ジェニー 1枚 50ジェニー1枚

10ジェニー3枚で…

最低でも合計12枚のカードでおつりを貰うってことだよね？｣

キルア｢あーまぁそうなるな｣

ゴン｢カードは本に入れておかないと 1分で元の形に戻って二度とカード化できなくなっちゃうから

そのお金は本に入れておかないと次に使えないね｣

『そっか

フリーポケットの数は45しかない…！』

ゴン｢そう

こんな様子じゃフリーポケットの方は満杯になっちゃうよね｣

キルア｢そうだな

確かに金以外にも色々必要なものは出るんだろうし

結構シビアに入手アイテムしぼらないとな

それ以前にこのゲームでどうやって金が手に入るのか分からないけど｣

ゴン｢普通はどうするの？｣

『魔物倒してゲットするとか

あとはアイテムを売っちゃうとかかな？』

ゴン｢え？

なんで怪物がお金持ってるの？｣

『そういうゲームシステムだから』

キルア｢おいおいコイツにこんなこと言っても伝わらねーぜ？｣

ゴン｢(ゲームシステム？)｣

A達はやっと皿洗いが終わり外へ出ると人がひとつに密集している場所があった

A達は気になって人を避けながら人が集まっているとこの真ん中へ行くとなんと下半身と上半身が爆発して引き裂かれたような死体が転がってあった

『(爆発…？)』