主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ36)

今日:2 hit、昨日:16 hit、合計:23,004 hit

カードの能力ページ36

キルア｢うーん全く未知数って感じだな

どうやってアイテムを入手するのか分からないし｣

『ゲームみたいにクエストとか受けてクエストをクリアしたら報酬としてカードが貰えるとか？』

キルア｢それも有り得るな

取り敢えずまずは情報収集しないと｣

ゴン｢町の発見だね｣

A達はしばらく平原を歩いているとゴンは突然足を止めるキルアとAも疑問に思い足を止める

Aは何か違和感を感じ耳を済ませる

『(上から来てる…！)

誰か上から来てるね…』

キルア｢まじか！｣

数秒後 Aの言う通りに上から男がA達の前に着地する

そして男はニヤニヤしながらバインダーを開き A達に質問をする

｢君達ゲームは初めてかい？｣

キルア｢さてどうかな？

本を持ってるってことはあんたもプレイヤーだね｣

｢キシキシまぁね…｣

男はバインダーからカードを出し Aたちには見えないようにバインダーのはめ込み口に盗視カードをはめ A達の名前を確認した

｢ふーーーんゴンくんとキルアくんとAちゃんか｣

ゴン｢なんでオレたちの名前が分かったの？｣

｢さぁてなんでかな〜？｣

男は黒い笑みを浮かべながらまたカードを出す

Aにはギリギリ男がカードを出しているとこを見えたので警戒をする

『(カード？

なんの能力だ？)』

Aがカードの能力について考えていると男は口を開く

｢"追跡"オン!!

キルアを攻撃!!!!｣

すると光がキルアに向かって飛んでくる

キルアは逃げたが逃げることはできず追跡を食らってしまう

男は大笑いする

ゴンはキルアの元へ駆けつけようとしたが Aに止められる

ゴンは疑問に思っているとキルアから大量の殺気が溢れ出す

キルア｢オレに何した？｣

男はキルアの殺気にビビる

キルアが男に向かって1歩近づこうとした瞬間男はバインダーから即時にカードを取り出し口を開く

｢"再来"オン！

マサドラへ！！！｣

男はそう唱えると間一髪のところでキルアから逃げた

キルア｢チッ…｣

〜おまけ〜

カードの能力について

追跡(トレース)
→対象プレイヤーの現在地は常に把握することが出来る(プレイヤーが外に出た場合は無効化する)

盗視(スティール)
→対象プレイヤー1名のポケットカードを把握出来る