主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ26)

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仲直りページ26

『本当にゴメン！！！』

レオリオ｢別にいいぜ！

な？

ゴン！｣

ゴン｢うん！｣

クロロとの電話を終え宿に着いたAはゴンとレオリオに謝罪をする

レオリオは熱を出しているクラピカの看病につきたいらしいので部屋から出ていった

『そう言えばゴングリードアイランドは？』

キルア｢そうだよ！

グリードアイランド！

お前頼みなんだぞ！｣

ゴン｢といっても五分五分だよ…｣

キルア｢最初 70%とか言ってなかったか？｣

ゴン｢うっ…｣

キルアに図星を突かれゴンは反論ができなかった

『まぁでも策によるよ

どんな策なの？』

ゴン｢えっーとね＿＿＿＿＿｣

ゴンはキルアとAに自分で考えた策を話す

キルア｢なるほど…

面白いていうかそれしかないって感じだな

現実的かつ堅実…

ゴン行けるぞ！

50%じゃなくて八割方成功する！｣

ゴン｢ホント！？｣

キルア｢じゃあ早速オークションに行く準備をしよう！

A行けるか？｣

『いや私はクラピカの看病を手伝うよ』

ゴン｢わかった！｣

キルア｢じゃあオレ達だけでも行くか｣

その後ゴンキルアゼパイルはオークション会場へ足を運んだ

Aはレオリオの手伝いをしていて今はクラピカの見張りをしている

『……』

時計の針の音が鳴る中閉じていたクラピカの瞳は微かに開いた

『クラピカ！？』

クラピカ｢A…｣

センリツ｢ダメよ

安静にしてなきゃ｣

クラピカ｢いや面と向かって話し合いたい

久しぶりだからな｣

クラピカはベッドから起き上がりベッドに座る

『クラピカごめん……』

クラピカ｢謝らなくていい

A 旅団に入ってたのか？｣

『いいや…

団長のクロロと親友なんだ…
旅団メンバーとも友達で仕事仲間でもあったんだよ

クロロの依頼を引き受けちゃってさ

クラピカの仲間になれなくてごめん…』

クラピカ｢いいのだよ

たまたま私の友が旅団の友であったことだ

私からもAを疑ってしまったことを謝る｣

『でもクラピカは…』

クラピカ｢友であるAに裏切ろうとしてたんだ

すまない｣

『私もごめん…』

お互い自分のした事に謝った後念のことについて話し合った

念の修行はどのようにしたのか

そのような話で盛り上がっていた