主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ3)

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秘密ページ3

ゴン｢残り…いくら？｣

キルア｢3人合わせても1662万ジェニー…

クソー！！あのジジィ騙されたぜ！｣

『今考えればあれが罠だったんだよ
最初に小金を貯めさせてそれから大金をむしり取る

詐欺の常套手段だもんね』

ゴン｢だから安全な公式サイトにしようって言ったじゃん！｣

ゴンはキルアの頬を続きながら怒鳴る

キルアも負けじと口を開く

キルア｢んなもん 8時間かけても手に入れたのはたったの985ジェニーだぞ！？

89億だぜ！？

何年かかるんだよ！！｣

ゴン｢減るよりいいでしょ！｣

キルア｢お前も納得した上でやってたじゃねぇか！！！｣

Aの隣で2人は喧嘩をする
徐々に周りに視線が集まってきて Aは冷汗をかいてしまう

『ふ、2人とも…やめ｢よーし勝負だ！！！｣…』

ゴン｢1週間以内にどれだけお金を集められたか勝負だ！！｣

キルア｢やってやらー！！！｣

ゴン｢1人542万ジェニー持って勝負だ！！｣

キルア｢よーいドン！！｣

Aは喧嘩を止めたが 2人はそれを無視してどっかに行ってしまった

『(どーせキルアはギャンブルとかやるんだろーな

私はどうしよう)』←貯金200億以上

Aは一人で考えても思いつかないのである人に相談しようとし電話をかけた

『もしもし？

シャル』

シャル｢久しぶり！蜘蛛に入ってくれるの？｣

『いや違うけど

お金を稼ぐ方法を知りたくて』

シャル｢競売品奪うとか？｣

『そーゆー盗むとかじゃなくてさ

商売みたいな感じで』

シャル｢うーん…そうだな

じゃあ俺から依頼するよ｣

『依頼？』

シャル｢うん！

明日トランクの中見せてよ！｣

『えーーーーーーー…』

シャルナークの依頼にAは否定的である

しかし 2人のためだと思いその依頼を引き受けた

シャル｢よし！

報酬は 2億くらいで…｣

『いや

その10倍』

シャル｢…分かったよ

お金はいつものとこ入れとくね｣

『はーい！
ありがとー！！！』

Aは上機嫌な顔をしてシャルナークの電話を切る

トーク画面を開くと約束場所の地図がシャルナークから届いていた

『明日かぁ…

バレたくなかったんだけどな』

後日

Aはシャルナークと合流をし早速蜘蛛のアジトへ案内される

『誰もいないの？』

シャル｢まぁね

早速開けてよ！｣