主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ16)

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占いページ16

後日

旅団達はヨークシンから去るとクロロは旅団全員に命令をした

しかしノブナガはこれを反対

ウヴォーを殺した鎖野郎を絶対に殺したいのだ

クロロとノブナガはその事で揉めていたが Aは二日酔いのせいで会話を聞いている余裕なんてなかった

クロロは1つの紙を持ちながらノブナガに質問をする

クロロ｢ノブナガオレの質問に答えてくれ

生年月日は？｣

ノブナガ｢8月9日 70年のだ｣

クロロ｢血液型は？｣

ノブナガ｢Bだ｣

クロロ｢名前は？｣

ノブナガ｢ノブナガ=ハザマ知ってんだろ！｣

クロロ｢いやもういい

それをこの紙に書いてくれ｣

ノブナガ｢それなら最初から言えよ！｣

ノブナガはクロロから紙を受け取り生年月日血液型名前を書く

紙を返されたクロロはノブナガの書いた紙に念能力を使う

ノストラード組の組長の娘の念能力である

ノブナガはクロロから紙を渡され書かれた文字を読んでいく

"大切な暦の一部が欠け残された月達は盛大に葬うだろう

加わりに損ねた睦月は1人で霜月の影を追い続ける

菊が葉もろとも枯れ落ちて血に塗られた緋の目の地に臥す傍らで

それでも蜘蛛は止まらない
残る手足が半分になろうとも"

クロロ｢詩の形を借りた100%当たる占いだ

ある女から盗んだ
こっちはオレが占ったもの

ウヴォーの事など全く知らない女だ

オレ達がマフィアの競売を奪うこともこいつに予言されていたわけだ

十老頭にファンがいたらしい｣

フラン｢成程

それだと交点がいく｣

シズク｢ノブナガはどんな占いが出たんですか？｣

クロロ｢自動記事と言ってな内容はオレにも分からない

ノブナガ本人に聞け

ちなみに占いは4〜5つの４行詩から成る

それが今月の週ごとに起こることを予言している｣

シャル｢ノブナガどうなんだ？｣

ノブナガ｢来週恐らく5人死ぬな｣

フラン｢その5人は誰なんだ？｣

ノブナガ｢知らねェよ

オレにゃさっぱり変わらねェ

かろうじて分かるのは2番目の詩

蜘蛛の手足が半分になるってことだ
蜘蛛の手足ってのはオレ達団員の事だろうな

ウヴォー以外の5人が死ぬってことか？｣

シズク｢ちょっと見せて｣

シズクはノブナガに近づくとノブナガは占いの紙を渡した

シズクが呼んでいる途中フランクリンも詩を読みに来た

クロロ｢オレの占いにも同じようなものが書いてあった

多分他の団員を占っても同じような結果が出るのだろう｣