主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ14)

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酒ページ14

キルアside

ノブナガから逃げ切ったオレ達はホテルに着き休もうとしていた頃だ

ゴン｢キ、キルアｯｯｯ！！！！！｣

突然オレの部屋にゴンが涙ながら近づいてきオレに携帯の画面を見せたゴン

オレはその記事に目を大きく開く

"幻影旅団死体確認人数6人"

オレはゴンの携帯を奪い画面をスクロールする

オレは冷汗を体大量にかきながらも旅団のメンバーが死んでいる写真を見る

最後の1枚＿＿

そこにはAの写真が貼ってあった

オレは幻覚だと自分に暗示をかけ目を何度も擦りながら画面を見る

しかし何度見てもAが死んでいる写真に変わりはなかった

キルア｢これ…｣

ゴン｢Aが……ッ

あの時無理矢理でも連れていけば…｣

自然にも涙が出てくる

オレの頭の中にはAの顔が浮かんだ

オレは1人で泣き崩れているといつの間にかゴンはいなくなっていた

どんだけ涙を拭いても中々収まらない涙

どんどん溢れていく勢いは止まらない

オレはAを止めなかった事を後悔しながら泣き崩れる

今更後悔したって

何も起こらないのに＿＿＿＿＿

Aside

シャル｢カンパーイ！！｣

ビルで暴れたあと A達は酒を飲みながら雑談をする

クロロ｢A 酒が進んでいないな｣

クロロの言葉にAはハッとする

『そっそういえばコルトピの神の右手悪魔の左手は大丈夫かな？』

シャル｢そりゃあ大丈夫だよ！

ほら Aもお酒！｣

シャルナークはAに酒缶を渡す
すると酔っている旅団メンバーがAに向かって酒コールをし始める

Aは仕方なく酒を一気飲みをする

『ぷはぁっ！』

フィン｢良い勢いだな！！｣

クロロ｢あぁ

それに今日の働きも見事だった

蜘蛛に入らないか？｣

『…遠慮しておくよ

世界全ての人を敵に回してるもんじゃん』

クロロ｢酔った勢いで認証するかと思ったがそうにもいかないか…｣

フィン｢団長 Aそんなにバカじゃないよ｣

フィン｢そうだぜ！団長！！｣

酔っているフィンクスはAの肩に腕を回しげらげらと笑い始める

『(今日くらいはいいかな…)』

そう思ったAはお酒を大量に飲み始める

後日後悔することを知らずに