主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ2)

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第6章ヨークシンページ2

キルア｢来たぜ

兄貴からだ｣

A達は公共のパソコンを前にしてハンターサイトのアドレスを打つ

"ライセンスナンバー入力

ハンターライセンスを差し込んでください"

ゴンはパソコンの差し込み口にハンターライセンスを入れるとなんとBARの画面に入った

キルア｢色々なとこにカーソル合わせてみろ

こいつだ

右のバーテンダーが情報屋だ｣

ゴンはバーテンダーをクリックすると大量な数の情報がパソコンに表示された

ゴン｢多いね…｣

『グリードアイランドの項を…』

キルア｢あったぜグリードアイランド

いい情報頼むよ｣

ゴンはグリードアイランドという文字のとこをクリックすると2000万ジェニーを要求された

キルア｢流石にタダじゃ教えてくれねーよな

でもこの額なら仕方ねーか

なんか金銭感覚マヒしてるなー｣

ゴンは2000万ジェニーを払うとバーテンダーが喋り始めた

｢OK グリードアイランドは

念能力者が作ったゲームだ｣

バーテンダーは次々とグリードアイランドについて情報を教えてくれた

複数の念能力者が作ったゲームである事

特質系の能力者が関係している可能性がある事

その目的は不明である事

ゲームは念能力者しかプレイできない事

いまだ誰もクリアしていないゲームである事

セーブポイントさえ見つかれば外へ出られる事

ゲーム内で死ねばゲームは自動的に止まる事

ということ

ゴン｢ホントかな？｣

キルア｢ハンターサイトの情報だぜ

間違いない｣

するとピッと他のサイトに映った

それはグリードアイランドの最低落札

キルア｢はちじゅう…｣

ゴン｢きゅうおく…｣

『30億も上がってる…』

ゴン｢ねぇこれってオレ達も参加できるのかな？｣

キルア｢あ！？見ただろ！最低でも89億！！

オレらが入り込む余地ねーよ！！｣

ゴン｢違うよ

買うほうじゃなくて

売る方だよ｣

キルア｢…そうか｣

『私達もお宝を探して競売に売ればもしかしたらいけるかもよ！』

キルア｢よーし手元の12億を増やせるだけ増やしてみるか｣

ゴン｢うん｣

3人はパソコンを操作し始め作業に取り掛かる＿＿＿＿＿＿＿