主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ18)

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ヒソカの占いページ18

クロロ｢他のメンバーも占う

そこにはシズクのように危険回避の助言が残されているかもしれない

それぞれこの紙に名前生年月日血液型を書いてくれ｣

そしてアジトにいるメンバーは全員紙を配られた

『クロロ！私血液型分からない！』

フェイ｢ワタシ自分の生年月日知らないね｣

フィン｢オレなんて血液型すらわかんねーよ！｣

クロロ｢げっ…｣

生年月日と血液型が明白な人は占いの紙を受け取りそれぞれ結果を見る

ヒソカは占いを見た後何かどんよりとした形になっている

するとパクノダはヒソカの占いを見せて欲しいとヒソカに言う

ヒソカ｢やめた方がいい♧

見たら驚くよ？｣

パクノダ｢いいから｣

ヒソカ｢ハイハイ♢｣

パクノダはヒソカから紙を受け取ると驚いたような顔をする

パクノダ｢ちょっとみんなも見て｣

パクノダは皆に見えるように紙を見せる

"赤目の客が貴方の店に訪れて貴方に物々交換を持ちかける
客は貴方に掟の剣を差し出して月達の秘密を攫っていくだろう

11本の足の蜘蛛が懐郷病に罹りさらに5本の足を失うだろう
仮宿から出ては行けない
貴方もその足の1本なのだから"

シズク｢赤目の客が月達を…か｣

フラン｢ってことは1人じゃねぇな｣

ノブナガ｢見せろ！！｣

ノブナガはシャルナークが持っていたヒソカの占いの結果を奪う

ノブナガはそれを見た瞬間怒りが込み上げてきたのかヒソカを睨む

ノブナガ｢ヒソカ

テメェが売ったのか？

ウヴォーを｣

ヒソカ｢……｣

それでも黙ってトランプ遊びをしているヒソカにイラついたのかノブナガは刀を鞘から出し斬りかかろうとするが旅団に止められる

フラン｢ヒソカ今週何があった？｣

ヒソカ｢言えない♤

だが 1つ目に書いてある内容は事実だったと言っておこう♢｣

ノブナガ｢聞いたろどけって！｣

フラン｢まぁ待て｣

シャル｢なぜ言えない？｣

ヒソカ｢それを言ったら言ったも同然なのでやはり言えない♤

言わないんじゃなくて "言えない"♤
ボクがギリギリ言えるのはここまでだ♧

それで納得できないなら
ボクもボクを守るために戦わざる得ないかな♢｣

ヒソカはトランプ遊びをしながら旅団全員に言う

するとノブナガは刀を鞘にしまい口を開く

ノブナガ｢チッ…やめとくぜ

テメェとは戦りづれェからよ｣