散歩中(おまけ その2) ページ33
修行が終わったことで 天空闘技場に帰ろうとしたキルアとA
その前にキルアはアイスを買ってくるとの事でAとは離れている
Aは壁によりかかってキルアを待っていると 足元からバスケットボールが転がってきた
前には男の子が申し訳なさそうな顔で｢すみません！投げてください！｣とAに言う
その男の子の後ろにはクスクスと笑っているいじめっ子達
Aはその人達に無性に腹が立った
Aは遠くから飲んでいた缶ジュースをいじめっ子達の方に投げる
｢んだよ！！またお前か！｣
｢ち、違うよ！｣
いじめの主犯格である人が男の子を責める
すると 周りの人達も男の子のせいにし始めた
Aはボールを指先でクルクルとボールを回しながら噛んでいたガムを膨らましながらいじめっ子達に近づく
いじめっ子達の顔が引き攣る
『バスケットボールどっちの？』
｢僕です！｣
『はい』
｢ありがとうございます！｣
『君達は？』
Aはいじめっ子達の方を見て言う
｢お、俺たちはこいつのダチで…
ご ごめん！帰るな！｣
そして いじめっ子達は帰って行った
Aは男の子の方を向き 口を開く
『何されてたの？』
｢えっ…その ボールを奪われて…返してって言っても返してくれなくて 殴られた後 ボールを傷つけられて…｣
男の子は目に涙をためながら言う
Aはそんな男の子の頭を撫でる
『友達は一緒にいて楽しい人となればいいよ
その大切なボールは奪われないようにしなきゃね
あっ そうだ ほらこれあげる』
Aはキルアに渡されたチョコロボくんを男の子に渡す
｢い、いいんですか？｣
『私の友達のだけど また買ってくればいいし』
すると Aの携帯から電話がかかってくる
キルアからの電話にAは出る
キルア｢A！！どこにいるんだよ！｣
『ごめんごめん』
Aは"じゃあね"の一言も男の子にかけずにただ男の子に向かって手をヒラヒラと振った
｢(か、かっこいい…！)｣
キルア｢どこに行ってたんだよ！｣
『ごめんごめん！
あと キルア チョコロボくん落としちゃったみたいで…』
キルア｢はぁ！？
後でチョコロボくん買えよな！｣
『はいはい
というか…アイス5段って…』
Aはキルアのアイスを見ながら言う
キルアは当たり前だろ？という顔にAは少し呆れる
『今日は疲れたな…』
キルア｢？｣
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メロンソーダ(プロフ) - みこさん» みこ様 読んで頂きありがとうございます(* 'ᵕ' ) みこ様や他の読者様にも楽しんで頂けるよう 自分も頑張ります！ (2022年7月30日 10時) (
レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - メロンソーダさんこんにちは！コメント失礼します\( °ω° )/主君と執事続編おめでとうございます！キルアめっちゃ可愛くて夢中で読ませていただきました( *´艸`)これからも、更新楽しみにしております！頑張ってください(*´˘`*) (2022年7月30日 0時) (レス) @page22 id: e77f4d9956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンソーダ | 作成日時：2022年7月25日 18時
