レン ページ5
ゴンとAはキルアの元へ近づく
ゴンは封筒を出し キルアに貰った金額を言う
ゴン｢少し時間かかったね｣
キルア｢…あぁ ちょっと手こずっちまった｣
ゴン｢強かったんだ？｣
キルア｢いや 全然｣
ゴンは疑問に思いながらもキルアを観る
Aはキルアの話に耳を傾けるだけ
キルア｢素質はいいよ
アイツは強くなる
けど俺からしたら隙だらけだったしパンチも鈍かった
殴りたい放題だったよ
でも…｣
ゴン｢でも…？｣
キルア｢倒せなかった
アイツが構えた時 兄貴と同じ感じがした｣
Aはキルアの"兄貴と同じ感じがした"という言葉に反応し さらに注意深く耳を傾ける
キルア｢アイツの師匠 "レン"って言ってた｣
ゴン｢レン？｣
キルア｢あぁ｣
Aは閉じていた目を開く
Aにはキルアの嫌な感じの正体がわかったのだ
しかし あえてキルアには話さない
まだ キルアの精神は成長しきっていないから…＿＿
キルア｢予定変えるぜ
ゴン A 俺は最上階を目指す！｣
ゴン｢うん！
(俺は最初からそのつもりだったんだけどね…)｣
、
、
、
あれから少し時が経ち A達は100階へ辿り着いた
ゴンは少し楽しそうに100階の個室のベッドにダイブする
キルアとAは椅子に座る
そして ゴンは口を開く
ゴン｢これでお金と宿の心配はいらないね！｣
『それはどうかな？』
ゴン｢え？｣
キルア｢この個室は100階から落ちたらチェックメイトだ
90階から100階に上がれたことと100階以上に残ることは全然違う
100階の壁があるんだ
ここを境に待遇が良くなるだろ？そうすると皆ここを死守する
ありとあらゆる手で負けまいとする連中も多い
特に長くここに居る選手なんかそれに長けているんだ
そんな連中につまづくと ここで結構時間食うぜ
気をつけろ｣
〜後日〜
キルアの忠告を聞いていてもゴンは楽にキルアの言う"そんな連中"を押し出しで倒す
キルア｢(余計な心配だったか)｣
『そろそろ行こう』
キルア｢だな｣
A達はファイトマネーを取りに 受付へ行く
｢指定口座にファイトマネーを入れておきました｣
ゴンは手が震えながら預金通帳を見る
Aとキルアは預金通帳を見ずに普通に歩いている
ゴン｢凄い…1週間前までは無一文だったのに｣
キルア｢なんか悔しいなー｣
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メロンソーダ(プロフ) - みこさん» みこ様 読んで頂きありがとうございます(* 'ᵕ' ) みこ様や他の読者様にも楽しんで頂けるよう 自分も頑張ります！ (2022年7月30日 10時) (
レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - メロンソーダさんこんにちは！コメント失礼します\( °ω° )/主君と執事続編おめでとうございます！キルアめっちゃ可愛くて夢中で読ませていただきました( *´艸`)これからも、更新楽しみにしております！頑張ってください(*´˘`*) (2022年7月30日 0時) (レス) @page22 id: e77f4d9956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンソーダ | 作成日時：2022年7月25日 18時
