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暫く壁によりかかって待っていると キルアはシルバの部屋から出た
キルアの顔はどことなく 嬉しそうな顔で部屋を出ていた
キルアは隣にいたAに上機嫌そうに話す
キルア「ゴン達と会っていいってよ!ほら行こうぜ!」
キルアはAの腕を掴み 家を出ようとするが 前にはキキョウが止まっており キルアの家出を止めるようにしていた
キルア「…どけ」
キルアはキキョウに殺気を出しながら出ていった
キキョウは感動していたが その感情がAにはよく分からなく 気持ち悪いものだった
家から出て 執事室についたキルア達
ゴトーに部屋で待っていて欲しいとの事でキルアとAは部屋でくつろいでいた
キルア「なぁ そんな重そうなトランク持って大丈夫なのか?」
『…小さい頃からの趣味がここに詰まってるんだ
思い出の品だよ
シルバさんに幼少期買ってもらったんだ』
キルア「へ〜 開けてみていいか?」
『それはダメです』
キルア「えー…」
キルアはつまらなそうな表情をしてチョコロボくんをモグモグと食べる
Aはそんなキルアの隣で何やら書類を書いている
しばらくすると キルアは立ち上がる
キルア「…まだ来てないのかよ!ほら 荷物もって様子見に行こうぜ!」
『分かった』
A達は部屋から出て ゴトーがいるであろう部屋へ向かう
キルアはその部屋のドアを開けると なんとゴン達がいたのだ
キルア「ゴン!!!
とクラピカとリオレオ!!」
レオリオ「レオリオ!!!!!!」
レオリオは少しキルアにキレながら注意をする
キルアは嬉しそうにゴンと話し始める
Aはレオリオとクラピカの方へ近づく
『久しぶりだね
クラピカ レオリオ』
クラピカ「久しぶりだな」
レオリオ「お前だけだぜ…常識人なのは……」
『クラピカもそうじゃない?』
レオリオ「いや コイツはダメだ」
クラピカ「なんだと!?」
なんだかおかしくなり 大人組は笑い合う
子供組は大人組の話していることがよく分からず
不思議そうに見ていた
キルア「さて さっさとここから出て行くか!」
ゴトー「お二人共お気をつけて」
『じゃあねゴトー!』
ゴトー「あぁ」
A達はゾルディック家へ出た
すると ゴンはAとキルアにゴトーのトリックについて質問する
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作者名:メロンソーダ | 作成日時:2022年7月18日 15時