主君と執事【キルア】 (ページ12)

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根性論ページ12

Aはクラピカと握手をする

Aは今まで執事の中では小さい方だったので初めて同い年の人に会えたことに嬉しい気持ちを持つ

クラピカ｢そういえば銀髪の少年と仲がいい様だが友達か？｣

『あの人は私の主！』

クラピカ｢ということは Aは執事か？｣

『一応ね
護衛役として一緒に来てるんだ！』

クラピカとAが話している間隣でレオリオゴンキルアが話していた

キルアはふとチラッとAたちを見ると楽しそうに会話をしていた

キルアは自分より明るく接しているクラピカに少し腹が立ちキルアはAの方へ向かって叫ぶ

キルア｢おい行くぞ！｣

『うん！

じゃあねクラピカ！』

クラピカ｢またな｣

Aはキルアの方に帰ってきた

キルアはムスッと不機嫌そうな顔をして前へ進んでいる

『キルア様スケボー大丈夫なの？』

キルア｢別にいいだろ…てかA クラピカと話しすぎだろ！俺の護衛役の意味！！｣

『ごめんごめん…』

ゴン｢キルア！そんなに怒るのもやめてあげなよ！｣

キルア｢だってよゴン！！！｣

ゴン｢あはは…君名前は？｣

ゴンはキルアの怒鳴りを止めてAの名前を聞く

キルアはまだ怒っている様子だがAは一旦無視をしてゴンに挨拶しようとし笑顔でAを見ているゴンに顔を向けた

『Aだよ
よろしくね確か…』

ゴン｢ゴン！ゴン＝フリークス！よろしくね！｣

『よろしく！』

ゴンとAは握手をする

奥のキルアと言うと Aに無視されたのか更に不機嫌になっている

Aは冷汗をかいたのをゴンは見るとゴンはキルアにAのことを許して欲しいと説得した

『(ゴン…優しすぎ……)』

そしてキルアはゴンの説得により許してくれた

すると突然大勢の人が走っている中でさっきキルアに怒鳴っていたレオリオが疲れてその場に立ち止まる

ゴンはそれを見てずっとレオリオを待っている

キルア｢おい行こうぜ！｣

キルアはそう発言するがゴンは聞かない

ゴンはレオリオをじっーと見て突っ立っている

レオリオ｢…ざけるなよ……

絶対ハンターになってやるぅぅー！！！！！！｣

するとさっきまで疲れ果てていたレオリオは急に猛スピードで走り出した

『(根性論…)』

Aは走っているレオリオを面白そうに見る

『ねぇあの人の名前ってなに？』

ゴン｢レオリオだよ！｣

『へぇ〜』

キルア｢…｣