ゆるふわ24 ページ27
あああああああ！
イライラする…！
仲嶋のあんな顔を…
俺は知らない。
仲嶋にあんな顔をさせたのが、俺でなく永石だってことが、ひどく苛立つ。
「くそっ…」
永石も仲嶋も、まだ顔が赤い。
佐「賢治…」
なんなんだよこんなときに…！
佐「アタシ…間違ってたみたい…」
「…え？」
佐「芦葉に言われて、気づいた…。アタシは、学校でも人気のある賢治と付き合いたいって思ってただけ…」
でも、と続ける。
佐「でも！うわべだけでも、好きだったことに変わりはないよ…！だから！アタシは応援してるから！」
「…ありがとう、ございます…」
思わぬ味方だ。
永石に嫉妬して、でもそれだけじゃ仲嶋は俺に振り向いてくれない。
何かしないと。ダメ。
だから、俺は戻ってきた仲嶋に、話しかける。
「仲嶋！後夜祭、終わったあと、体育館裏に来てくれるか…？」
貴「…、それって、花火の後、だよね？」
「え、あぁ、うん。」
貴「いいよ〜」
「…花火の時、なんかあんのか…？」
嫌な、予感がする。
貴「？永石君に、呼び出されちゃって…」
永石か…。
出遅れるか…。
まぁ、いいか。
伝えられるだけのことを伝えたい。
仲嶋に、届けたいから。
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タケ焼き - 最近二口もはまっててもうこの作品見たら一瞬三途の川見えました！！ (2020年5月5日 13時) (
レス) id: b1a2c58828 (このIDを非表示/違反報告)
ミラージュ - 今更なんですが...滑津ちゃんはD組ですよ！お話面白かったです！ (2019年9月22日 23時) (レス) id: 490ab1aedc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イチゴヨーグルト | 作成日時：2016年5月9日 23時
