青葉城西のお姫様は性格が悪い2 (ページ11)

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40話ページ11

Aside

治った。

お腹痛いのとも、一ヶ月後までおさらばだ。

今日は、合宿最終日。

明日のお昼頃、帰る。

その前に。やることがあるんだよねぇ…。

梟谷の第三体育館裏に、呼び出された。

川園に。

で、今から行く。

というか、ついた。

川園は…いた。うずくまってる。

「来たよ、川園。なに。」

できるだけ、無感情に。

すると、川園は顔を上げた。

泣いてる…？ううん、違う。目薬だ。

川「今度こそ、消えてもらいまぁす♥」

思いっきり。叫ぶ。

川「っきゃああああああ！」

あー。私が音駒と梟谷に無視されてるから、信じてもらえると思ったのかぁ。

いやー、頭のいいこと。

一番始めに来たのは、第三体育館を使っていた月島君、光太郎、赤葦、翔陽、リエーフ。

それから続々と、皆が五分たたないうちに集まった。

川「うっ…ひっく…こわっ…くて…ごめんなさ…」

夜「いいよ、大丈夫。Aになんかされたのか」

川「私のせいでっ…梟谷、と、音駒の、皆さんから…無視、されたって…それっ、で、私の…服、脱がそ、として…きて…写真…撮る、からって…言って…」

赤「そうか、怖かったね。」

誰がお前の体に興味あるんだよ。

あぁ、赤葦、やっくん。

皆。

私を信じてくれないの…？