film104 ページ4
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車に乗り込むと
いつも通り私の隣に座っているハオくん。
「いやいや……なんでいるの？」
MH「ん？だから独り占めだって言ったじゃん」
独り占めって言われても。
「……独り占めって何を独り占めするのよ」
MH「そんなのAに決まってるでしょ」
「なっ！、」
恥ずかしいセリフを
何も無い顔で言える子の人は確信犯だ。
MH「何？照れてるの？笑」
「うるさいよ」
MH「可愛いね
でも今日は綺麗って言葉の方が似合うか」
なんて私を見て満足そうに言う。
何故ハオくんが満足気なんだ。
その前に今日は既に甘々モード全開で
対応に少し困ってしまう。
「……ていうか、皆は？」
話題を変えようと話を振ると
彼はんー？置いてきたよなんて平然と言うから
はぁ全くと頭を抱える。
MH「どうせ向こうで会うし問題ないよ」
「そういう問題なの？」
MH「そういう問題にするの」
「……横暴だ」
睨むと彼は歯を見せて笑う
ツボがおかしいの忘れてた。
MH「まぁ1番に見たかったからだよ」
「何が？」
MH「ドレスを着たA」
「え」
MH「……絶対綺麗だから、1番最初は僕が見たかった」
わざわざ話題を変えたのに
彼はわざとらしく甘い言葉を呟いてくる。
なんだかいつものハオくんじゃないな。
私を見る視線も
私に発する言葉も
全部が甘くて私には少し重い。
それなのに何故か私の胸は少し高鳴って
頬が熱くなってる。
ジョンハンさんの時と同じだ。
「ありがとう」
少し考えてからお礼を言うと
彼は優しそうに「僕がね」と言った。
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着いた先は港だった。
「まさか……船？」
SG「……ねぇやばい」
「やばいね、」
ぶーちゃんのやばいは恐らく
最高に楽しみな時のやばいで
私のやばいは
本当に嫌な時のやばいだ。
MG「酔い止めあるから言ってね」
なんて言っているミンギュは今日も家政婦みたいだ。
家の外なんだけどな。。
.
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船は当然 " 海 "に浮かんでいる。
私の苦手な海。
WN「……A」
私の生い立ちを知っているオッパは
この前のこともあってか心配そうに名前を呼んでくれる
「大丈夫だよ」
WN「無理するなよ」
「……うん」
私は海が苦手でも嫌いでもない。
怖いんだ。
海底の奥底まで飲み込まれてしまいそうで。
怖い
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犬こそ正義(プロフ) - 続き気になります😭😭 (5月1日 23時) (
レス) @page24 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - メンバーの言葉と彼女の心の内の変化に号泣しまくりですw続き、楽しみにしてます！！ (1月24日 3時) (レス) id: b9b005fe2b (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - 続き待ってます...！ (11月21日 22時) (レス) @page17 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
ココ - いつもお話にワクワクしています！ハオちゃんと夢主ちゃんとの今後の関係がめっちゃ気になります😭ハオ君好きなので‥。ハオちゃんファイト！😆 (8月18日 17時) (レス) id: 0d44bc649c (このIDを非表示/違反報告)
はる - ハニちゃんとの距離が近づいてきてドキドキします。ツンデレハニちゃん大好きです。これからも更新楽しみにしています😊 (8月17日 23時) (レス) @page11 id: 14a999670f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Buu | 作成日時：2023年8月12日 0時
