film103 ページ3
.
.
日が過ぎるのは早く
あっという間にパーティーの日を迎えた。
事務所から用意されたドレス
本番のように用意されたメイクさんの元で
ヘアメイクを施してもらう。
「オンニ〜、仮病使って休めないかな」
ミヤビ「A、無理なこと言わないの！
キム財閥に逆らったら痛い目見るわよ〜」
もちろん今日も大好きなミヤビオンニにしてもらう。
ミヤビオンニもキム財閥を知ってるなんて。
本当に有名な実業家なんだな。
「……行きたくない」
ミヤビ「行ってみたら案外色々な人と話して楽しいかもしれないでしょ？
っていうか何がそんなに嫌なのよ〜、」
なんて心配そうに行ってくれるオンニは
今日も可愛い。
「……話すの苦手だもん」
ミヤビ「だ、だもんって可愛い！！！！」
「ねー、」
ミヤビ「ごめんごめん 笑
話すの苦手なのは仕方ないわよね
誰かの隣に引っ付いてなよ？？」
「それが全員頼りなくてー、」
宿舎であったことを話すと
可笑しそうに笑う。
ミヤビ「まずミンギュはなし 笑
ミンハオかジスに着いてなさい。
……それかジフニ」
「ウジさん？……なんで？」
オンニ的にハオくんは私と年代も近く仲がいいからで
ジスさんはパーティー慣れしている理由なのは
分かるけれど……ウジさん？？
ミヤビ「ジフニはプロデューサーとしても
優秀だからその辺の人と話す機会も多いはずだし
話題に困れば助けてくれるんじゃない？」
そう言われてなるほどなぁと頷くと
また可愛いなんてニコニコしてくれるから
自己肯定感が上がる。
.
.
ミヤビ「今日はクールビューティーに仕上げたよ！」
全身鏡で見る自分は
いつもの自分とは程遠いほど綺麗だった。
「すごいね」
ミヤビ「ドレスコードがブラックだからね
セクシーにしなきゃ！！
髪のオレンジが映えて綺麗」
「オンニありがとう！！」
オフショルダーのマーメイドドレスに
髪は珍しく外ハネ。
アクセサリーはゴールドで揃えて
メイクはブラックの囲みメイクで大人っぽく。
ミヤビ「……割と育ったのね」
なんて悔しそうに私の胸を見るから
笑ってしまう。
「じゃあ行ってくるね」
準備に時間がかかる私は1人遅れて
現地に向かう。
.
.
MH「……きれい」
ドアを開けると何故かハオくんがいて
「なんで？、」
MH「んー？ひとりじめ」
私の手を取って指を絡めてくる。
なんだか胸がうるさい、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2181人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
犬こそ正義(プロフ) - 続き気になります😭😭 (5月1日 23時) (
レス) @page24 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - メンバーの言葉と彼女の心の内の変化に号泣しまくりですw続き、楽しみにしてます！！ (1月24日 3時) (レス) id: b9b005fe2b (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - 続き待ってます...！ (11月21日 22時) (レス) @page17 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
ココ - いつもお話にワクワクしています！ハオちゃんと夢主ちゃんとの今後の関係がめっちゃ気になります😭ハオ君好きなので‥。ハオちゃんファイト！😆 (8月18日 17時) (レス) id: 0d44bc649c (このIDを非表示/違反報告)
はる - ハニちゃんとの距離が近づいてきてドキドキします。ツンデレハニちゃん大好きです。これからも更新楽しみにしています😊 (8月17日 23時) (レス) @page11 id: 14a999670f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Buu | 作成日時：2023年8月12日 0時
