【イナイレ・トリップ】私の兄は風丸一朗太です【第2章】 (ページ22)

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信じる心が、奇跡を起こす！！そう、皆が教えてくれたから！！←貴女「それひぐ○しじゃん」← ページ22

貴女side

「フットボールフロンティア地区大会決勝！はたして優勝は帝国か、それとも雷門か！？」

緊張した空気が走る

始まりの笛と共に雷門側、つまり私達が攻め混む

染岡「ドラゴン」豪炎寺「トルネード！！」

そして、豪炎寺くんと染岡くんが必殺シュートを打つ

赤い龍と共にボールが帝国側のゴールへ向かう

源田「パワーシールド！」

しかし、相手の必殺技で止められてしまった

流石、と言ったところかな

………まぁでも、源田くんより優秀なキーパーは守だけどね

あ、忘れてた。まだ守迷ってるんだった

鬼道くん達を勝たせるか、勝たせないか

春奈ちゃんとのことで

DFなためゴールの近くにいる私は守に声をかける

貴女「守！来るよ！」

円堂「おう！」

そして、白烈ショットが打ち込まれた

円堂「熱血パンチ！！」

しかし、それはかすってしまいゴールに入りそうになる

貴女「っ…でりゃあ！！」

…こういうちょっとした事も原作通りに戻さなきゃね

「おっと！ここで風丸雅がナイスカット！！」

円堂「…あれ？」

貴女「守、緊張ほぐそっ。ね！」

あえて何も知らぬ顔で対応する

守を治すのは豪炎寺くんの役目だから

円堂「あ、あぁ！」

豪炎寺くんの様子を伺う

やはり、眉間にシワを寄せていた

さすがに可笑しいと思ったんだろう

貴女「皆！まずは一点取るよ！！」

「「おう！」」

ボールは帝国から

佐久間くんがボールをこちら側のゴールへ向けて放つ

これも守はかすってしまったがギリギリ抑える

貴女「…守……」

一歩前に出ようとしたが立ち止まる

………私は何も言わない、言っちゃいけない

大丈夫、信じてるから