《アイナナ・BL》流れ星に願いを込めて (ページ27)

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TRIGGER(緊張していて可愛い上に……うん、天使……！！！)

百「ほらほら、良くん。こっちこっち！」

『あ……っ、はい……っ(ﾄﾞｷﾄﾞｷ)』

百さんは良をソファへと誘導した。

千「僕の膝に座ってくれないかな？(ﾌﾜｯ…)｣

『ふええっ……！？(ﾊﾞｸﾊﾞｸ…)』

千さんはソファに座り軽く良を抱っこし自分の膝へと座らした。

百「あらら、ユキったら積極的。何？良くんの事気に入っちゃたみたいな感じ？(ｷﾞｼｯ…)」

千「そうね。友達になりたいって思ってるよ」

百「あっ！それ、モモちゃんも思ってた！」

(ええ？？)

天「良くん、右手貸して？(ｷﾞｼｯ…)」

千さん、良を真ん中にし、右側には天さん、左側には百さんが座っている。

『あ……っ、はい……』

天「ありがとう。うん、良かった。これなら跡は残らないみたいだね、でももう少しアイシングした方が良いかも……(ﾋｬｯ…)」

『ん……っ』

(冷た……っ)

天さんは左手で良の手を持ち自分の膝に置きアイシングを始めた。

TRIGGER/Re:vale「！！(ｷｭﾝ!!)」

百「これこれ、モモちゃんのトリートメント」

『あっ！そのトリートメント、雑誌やTVのインタビューとかでオススメしていらっしゃいましたよね？』

百「そうそう！良くん、ちゃんと見ててくれてるんだね！」

『ええ』

百「それじゃあ、横向いて！｣

『はい……っ(ﾄﾞｷﾄﾞｷ…)』

(モモさんになさって頂けるのですか……？)

百(綺麗な髪色だな……)

百「(ﾇﾘ…)」

『……！(ﾌﾜｯ…)』

(あ……っ、非常に良い香りが……)

百さんは流さないトリートメントのクリームを出し良の髪を丁寧に馴染ませた。

百「どう？」

『非常に良い香りがして、落ち着きますね……(ﾌﾜｯ…)』

百「！！！！(ﾄﾞｷﾝ!!!)」

百(待って！待って！！その天使みたいな笑顔！！不意に見せられるのは無理！！)

良は百さんのトリートメントがあまりも安心と優しい香りで包んでくれるのでとても安心した笑顔を見せた。

千「暑くない？(ﾌﾞｵｵ…)」

『ええ』

千(良くんの髪……、めちゃくちゃサラサラでずっと触っていたい……)

(ユキさんが御自分の御髪を触れる指先、非常に優しくて……気持ちいい……)