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全員(くしゃみまで可愛い!!!!)
レオン「じゃなくて!びしょ濡れだし寒いよね……!!」
大和「あの、BLACK・DEMONさん」
新一「二階堂?」
大和「事務所にシャワールームがありますので良くんも使って身体を温めて下さい」
『……(バクバク…)』
(うひゃー!!!大和さんが目の前で……っ)
新一「そうだな。手当はその後にしよう」
レオン「良くん、シャワー浴びて身体温めておいでよ。そういえば荷物は無いの?携帯とか貴重品とか……お店には寄れたりしたの?」
『!レオンさん、新一さん、洋さん、太陽さん。お聞きください。限定グッズ買えましたよ』
BLACK・DEMON/太陽「!!おー!」
太陽「IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、そしてBLACK・DEMONのコラボグッズ、ピンナップですね。どの商品を買ったのですか?買ったのによれば特典も違いますから」
『えっと、一番上の……』
レオン「あっ、三十箱の一人十人限定商品だね」
『ええ、そちらの商品です。買ってこれからお住まいです住所が決まっていらっしゃいませんので当店でお預かりになってお納めになっていらっしゃいます』
新一「あははっ、三十箱はかなりの量だよ。特典もいっぱいだよ」
『ええ、喜ばしい限りでした』
洋「良ちゃん、その商品、ウチの事務所か寮で預かるよ?その方が良いんじゃないかな」
太陽「その通りかも知れませんね。良くんの引越しの荷物やキャリアケースは寮で預かっているので事務所に届けてもらい寮へ運びましょう」
『えっ!?そんな……』
太陽「遠慮しないで下さい。お店の連絡先等はご存知ですか?」
『ええ、携帯に登録しました』
太陽「それでしたら私が対応しますので教えて下さい。いっその事スマートフォン貸して下さい」
『ええ、ご理解いただきました(ゴソッ…)』
良は腰にある白いウエストポーチからミントグリーンスマートフォンカバーを付けたスマートフォンを取り出した。
『はい』
太陽「ありがとうございます」
新一「そのウエストポーチ、カッコイイよ」
『!本当ですか?ありがとうございます』
新一「確か電話で色んな芸能人事務所の名刺受け取ったって言ってなかった?」
レオン「うんうん、俺も聞いてたよ」
『ええ、おっしゃいましたよ、はい(ゴソッ…)』
レオン「ありが……ん???」
全員「!!!?」
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作者名:結城 | 作成日時:2021年6月15日 16時