出会いの時間 ページ9
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「センセー連れてきたよ。新しいE組の生徒」
『どうも』
「「「え、えぇー！！！？」」」
やっぱり授業中らしく担任だと思われる人が教壇に立っていた
あの、関節の曖昧な人が
いや、これ人扱いでいいのか？足だか手だか知らないんだけどめっちゃあるんだけど
おまけに黄色いし
「いやいやいや！！え！？なんであの優等生が！！？」
「ありえないんだけど！！何で！！？意外すぎる人物なんだけど！！！！」
『どうも。赤萩Aです。これからよろしくお願いします』
「これから！！？」
軽い自己紹介を済ませれば廊下側から声をかけられた
「あ、烏間先生！」
『あ、あの時の………』
流石に珍しい人とは言えなかった。絶対失礼に当たる。ちょっと顔、怖めだし
「…………新しい、生徒か？」
『はい。これからよろしくお願いします』
「一回職員室に……いや、このまま聞いてもらった方が分かりやすいか」
『は？』
「単刀直入に言う、あの黄色い怪物を暗殺して欲しい」
『は？？』
怪物なの？やっぱり人間じゃないの？？
いや、人間っぽくないけど
「あまり詳しいことは話せないのだが、アレが月を壊した犯人だ」
『はぁ？？？』
今ではいつでも、どこでも、三日月以上にはなれなくなった月
アレが？月を？壊した？
遂に俺の耳はおかしくなったのだろうか
「成功報酬100億円、やってくれるか？」
『…………カルマ』
お前、何でこんな大切なこと言わないんだよ！！という念を込めながらカルマの方を見れば
「だって言っちゃダメ、って言われてるから」
通りで！！お前が！！大人しく授業を受けてるわけだ！！お前好きそうだもんな！！暗殺とか！！
『…………分かりました。E組に来たのは俺の意思ですか、やれと言うならやります』
「協力、感謝する」
「新しい仲間ですね！じゃあ、A君の席はカルマ君の隣にしましょう。最初は仲の良い人が近くの方が良いでしょうし！」
黄色い怪物は案外、馴れ馴れしかった
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K(プロフ) - 紅奈虹夢＠虹茶さん» ありがとうございます！！忙しさもあるので、あんまり更新できないかもですかけど、ぜひ楽しんでいってください！！ (5月1日 21時) (
レス) id: a78013dc1d (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢＠虹茶(プロフ) - 暗殺教室!!神 小説です!! 本当に! (4月29日 22時) (レス) @page2 id: 763d4d21f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K | 作成日時：2024年3月10日 15時
