夜ご飯の時間 ページ5
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学校に遅くまで残って勉強をして、家に帰れば鍵が空いていた
はぁ、やっぱ合鍵渡すんじゃなかったか
「あ、A〜?おかえりー遅かったね」
『………勝手に人の家に入るなよ』
「え?いまさら?」
『……はぁ……』
赤羽業
頭は良いのにその頭の良さを悪い方向に使って、「エンドのE組」行きになった俺の幼馴染
毎晩勝手に俺の家に上がり込んでは飯を食って俺のベットで寝て夜中にベランダから帰っていく
家が隣同士だからカルマは簡単に移動していくのだ
まぁ、俺の家も親が医者なのもあって帰りは不規則だし、大抵帰ってくるのは夜中だし
カルマの親も海外のどっかを旅しているらしいし
夜飯は大抵俺より早く帰ってくるカルマが材料を買ってくるから俺が作って2人で食べる
材料費は割り勘
月の終わりにその月にかかったお金を割る2して払っている
カルマは態と俺の方を少しばかり少なくしているみたいだけど
前にそんなことしなくてもいいって言ったら「電気代」と言われたのでそのままにしてもらっている
机に乱雑に置かれたレジ袋の中には豚肉とにんじん、じゃがいもに玉ねぎ
『…………肉じゃががお望みか?』
「当たり!さっすがA!」
『………コンビニ行って俺のデザート買ってこい』
「もう買ってるよ」
『チッ………』
文句を言いながらもリクエスト通りの肉じゃがを作っていく
カルマも机に皿を並べた
『明日、弁当いる?作るなら今だけど』
「卵入れて。甘いやつ」
『ヘイヘイ』
肉じゃがを煮込んでいる間、弁当の中身に入れられそうなもの簡単なものを作っていく
卵とソーセージ、肉じゃがを煮込む時間がかかるからタコさんにでもしてやろうか?かわいい弁当でも作ってやる。明日クラスで笑われろ
傘の恨みはでかいんだぞ
皿に肉じゃがをお皿に盛り付けて、茶碗にお米を盛った
カルマの前と俺のところに置いて座る
「いただきまーす!」
『いただきます』
「やっぱ料理はAのに限るね!」
『あっそ』
まぁ、勉強はしてたから
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K(プロフ) - 紅奈虹夢@虹茶さん» ありがとうございます!!忙しさもあるので、あんまり更新できないかもですかけど、ぜひ楽しんでいってください!! (5月1日 21時) (レス) id: a78013dc1d (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢@虹茶(プロフ) - 暗殺教室!!神 小説です!! 本当に! (4月29日 22時) (レス) @page2 id: 763d4d21f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:K | 作成日時:2024年3月10日 15時