THE PROMISED NEVERLAND 2 (ページ7)

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ユウゴと俺1 ページ7

そんなこんなで約2週間が経った頃

『ああそうだ俺の家族が来たらすぐに教えてくれよ』

「分かってる」

『それならいいんだ』

企んでるとは思ってたけど何にもしてこない
俺の思い違いか？

食料だってちゃんと2人分取ってきてくれるし

『さっきクッキーを焼いたんだ』

『缶に詰めてあるから好きに持ってていいよ』

「おう」

ちょっとだけ自信がある
うまく焼けたと思うんだよね

『ごちそうさま』
『俺、先に寝るね』
『おやすみユウゴ』

「ああ」

そう言って別れ自分の部屋に向かいベットに入り込む

あー寒い

アイツら大丈夫かな

【結構前にノーマンってやつが出荷された】って
ユウゴが言ってたしな…

ノーマン無事だといいな
俺みたいに逃げたりできてるかな

すぐ殺されるわけじゃなくて俺みたいに【研究所】に送られる可能性もある

ノーマンは頭がいいしな
もしかしたら研究所の方に送られてるかも

だとしたら痛い思いとか苦しい思いとかしてないといいな

レイも大丈夫かな？
ノーマンがいなくなってレイも精神的にきてるんじゃないか？
あぁアイツが苦しんでるかもしれないって時に
俺はいつもそばにいてやれない
いっつもそうだ
レイ死ぬとか考えてないといいけど

エマは？
アイツ無鉄砲だからな
あんま無茶してないといいけど
意外と自分でなんでもやろうとする所あるからな

ドンもギルダもみんな無事だといいな

早く

会いたい