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＊ ページ34
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『失礼します。』
｢どうぞ｣
いつも通り置かれる珈琲と砂糖。
いつも通りつけられたストーブ。
そして、いつもと違って
教授は私の横に座っている。
『重岡くん、あっさり認めました。彼にとってきっとただのゲームなんでしょう。バレた所で焦りもしませんでした。』
｢それはバレた相手がAちゃんだったからだよ、きっと。｣
『それもありますね。』
教授は私の髪を掬って鼻を埋める。
｢僕の好きな香り。｣
『教授が好きかな、と思って選びました』
｢本当に僕の事が好きだね｣
『いけないんですか。』
教授は私の頭を手で包み込む様に撫でる。
｢きっとAちゃんが思っているよりも僕は君の事が好きなんだよ。｣
『もっと、好きになってください。』
教授はゆっくりとキスをしながら
私をソファに押し倒した。
｢覚悟は出来てるんやな｣
教授は自分のシャツのボタンを2つ開けた。
『はい、教授。』
＿＿＿＿＿＿
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檸檬(プロフ) - まさなさん» ありがとうございます。 (2020年1月10日 14時) (
レス) id: 236ce81481 (このIDを非表示/違反報告)
まさな(プロフ) - こういうの好きなので頑張ってください…！！ (2020年1月10日 9時) (レス) id: 709458c7d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬 | 作成日時：2020年1月9日 20時
