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03* ページ3

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『 うん、おはよう。』






とろ〜んとした寝ぼけ目。
低血圧気味で、朝は顔色が良くないトコ。





私しか知らない広臣くんの内面を見つけては、私だけの秘密にして周りの人からの優越感を得る。





“ 私しか知らないもんね。”





なんて、くだらない事を頭の中で考えては、泪を流す。





「 どした? 」






『 なんでもないよ…仕事は? 』





「 今日は、午後から。 」





広臣くんが少し動くと、シーツの擦れる音が聞こえた。





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作者名:レオナ | 作成日時:2017年4月1日 16時

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