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14* Hiroomi side ページ14
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でもこいつは、紛れもなく……がんちゃんのモノだ。
シ てる 時からずっと見えてた。
首筋の紅い印。……見せつけるかの様に付けやがって、岩田の野郎。
…誰もが憧れる様なラブラブカップル。
みんな、がんちゃんとAの事をそう呼んだ。二人とも慶應boyと慶応girlで、美男美女だった。
スタイルだって、細すぎもせず、太すぎもしない。
いつもがんちゃんの隣で、可愛らしい笑顔を見せては一瞬、哀しそうな顔をする。
これが彼女が俺に初めて見せた“ 孤独 ” だった。
最初は、気の所為かと思ってた。けど、哀しそうに泪を流す姿を見て、ガチの方なんだって思った。
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作者名:レオナ | 作成日時:2017年4月1日 16時