検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:45,738 hit

14* Hiroomi side ページ14

*





でもこいつは、紛れもなく……がんちゃんのモノだ。






シ てる 時からずっと見えてた。
首筋の紅い印。……見せつけるかの様に付けやがって、岩田の野郎。






…誰もが憧れる様なラブラブカップル。






みんな、がんちゃんとAの事をそう呼んだ。二人とも慶應boyと慶応girlで、美男美女だった。






スタイルだって、細すぎもせず、太すぎもしない。






いつもがんちゃんの隣で、可愛らしい笑顔を見せては一瞬、哀しそうな顔をする。






これが彼女が俺に初めて見せた“ 孤独 ” だった。







最初は、気の所為かと思ってた。けど、哀しそうに泪を流す姿を見て、ガチの方なんだって思った。



.

15* Hiroomi side→←13* Hiroomi side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (152 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
353人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レオナ | 作成日時:2017年4月1日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。