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その時、私に剛典がいたように。広臣くんにも彼女が居た。
私達の関係は、一言で言い表すなら、そう。“ セ フ レ ” 。
剛典とは、大学の時から付き合ってた。
私の一目惚れで、すっごい背伸びして剛典にアタックした。
だから、そのせいもあって私は剛典にダメなところを見せられなくなった。
剛典は、ガサツなとことか、変な性 癖を持っていても私に曝け出してくれた。
いつも気を張って、剛典が夢中な意味のよくわからないダンスの話をニコニコしながら聞いてた。
私の前でくらい、ダンスの話をしないでほしかった。剛典がEXILEになるかもしれない。ってなった時、正直、私は……
“ EXILE に なって ほしく なかった ”
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作者名:レオナ | 作成日時:2017年4月1日 16時