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「 はーー、疲れたわぁ。」






「 あ、おかえり。」






時は流れて、2007年。
もうそろそろ卒業間近。というところ。
バイトもコロコロ変え続けて、今はユニバのダンサーを務めとる。





「 もう表情筋、攣りそうやわ。 」





「 キラキラスマイル、今日も完璧だった? 」





「 オレは、笑顔とダンスだけだからな! 」






それなら、安心だね〜。
って言いながら、カチャカチャと台所で夜メシの準備を忙しそうにする、後ろ姿を見つめる。







「 な、いつになったら見に来てくれるん? 」





いつまで経っても、オレがキラキラスマイルを振りまいてるところを見に来てくれない、A。






今だって、ん〜。いつかね〜。なんて言うて、はぐらかしとる。






「 明日休み? 」






「 うん。明日は、講義もないよ? 」





大阪の名門大学の研究室に、オレがCATを卒業するまで、在学する事にしたA。その理由がまた可愛ええねん。






“ 今、健二郎と離れたら、私、きっとダメになっちゃう。 ”






なんて、ホンマかわええこと言いよって。ホンマ、憎たらしいくらいかわええわ。





「 ほな、ユニバ来てや?
一緒に行こ!オレもパレード終わったら、一緒に回るし! 」






な?行こーよ。
なんて、子供みたいに駄々をこねると、渋々といった感じで、Aは首を縦に振った。







「 おっしゃ〜!Aまた、オレに惚れ直すぞ? 」







「 元々、惚れてるし。」







…はぁ、またかわええことを。






「 なに?襲われたいん? 」






「 …いいよ、健二郎になら…。
どんな風にされても…。」






こんなこと言われたら、この俺が、止まるはずもなく。
この日は夜通し、お互いの熱を分け合った。







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y3gunluv(プロフ) - 私も大好きな作品です(о´∀`о)更新楽しみにしてます☆ (2017年8月13日 12時) (レス) id: 57312c59c3 (このIDを非表示/違反報告)
まきのこ(プロフ) - すごく胸が熱くなって、感動しました!泣いちゃいました!これからからも応援しています!頑張ってください! (2017年7月14日 2時) (レス) id: 2e301af00f (このIDを非表示/違反報告)
レオナ(プロフ) - hiromiさん» 中々、思うようには書けてないの笑。勿体無くなんてない!hiromiさんのコメントでどれだけ今後の作品制作の励みになったことか……!(//∇//) (2017年6月3日 23時) (レス) id: 1e5c4cc75a (このIDを非表示/違反報告)
hiromi(プロフ) - 最近忙しくてなかなか来れずにごめんね(*/ω\*)私なんかのコメントで泣いちゃダメよー!勿体無いから( ´艸`)(笑)ジロちゃん、忍耐力無さ過ぎー♪でもそんなとこも好き(笑)(*/∀\*) (2017年5月17日 8時) (レス) id: ebaa49336d (このIDを非表示/違反報告)
レオナ(プロフ) - hiromiさん» わぁ!早速読んでくださってありがとうございます(≧∀≦)hiromiさんがコメントしてくださって、嬉しくて本当に泣いてしまいました笑!! (2017年5月11日 22時) (レス) id: 1e5c4cc75a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レオナ | 作成日時:2017年5月7日 23時

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